初寅の日。
近所の毘沙門天さんの初寅祭にお参りに出かける。
「お参り」も、なんだが、半分は縁日屋台で買い食いをするのが楽しみだったりする。
緑井・権現山の毘沙門さんが、一番賑わう日だ。
いつも閑散としている参道が、参拝者で列ができている。
私は年を越した破魔矢を収めるため持って出たんだけど、人が多くて、長い破魔矢を持って歩くのが少し怖いぐらいだった。
参道途中のお気に入りの、寅の顔には、お賽銭が。。。
見ていると、こそばゆくなってしまう。
あちこちに幟が立っていて、「大願成就」なぁんて書いてあったりするものだから、いざお参りで御開帳の毘沙門さんに手を合わせた時でた願いが、
「願わくば、私にサブ3達成をかなえさせてください。」
。。。後で、家人に、そう願をかけた、と告白したら、
それは、かなりの大望大願だな。
ほぼ実現不可能だ。
と言われて笑われた。
そうさ。それは分かっている。
だから願をかけたんじゃぁないかぁ。
人の力では無理だから、神様に願いをかけるじゃないか。。。
それが「願」ってもんじゃないか。。。
などと、ぶつぶつ言い返しながら、御神籤を引いたら、なぁんと。。。
大それ過ぎた望みだったのかな。
神様にも叱られたみたいだ。
神頼みなんぞするのではなく、自分で努力せよ、ってことなんだろうな。
お参りの後、走る。
13kmでギブアップ。
10kmまでペース走をし、その後、400mダッシュをしたら、そこから呼吸が続かない。
う~ん。
ま、凶だな。
そうそう簡単に思い願いがかなうものでない、ってことさ。