私は月に1度程、プラン・ジャパンの広島近辺支援者の集まりである「プラン広島の会」で、お手紙書き活動をしている。
プラン・ジャパンは開発途上国の子供たちを支援するNGOで、私はかれこれ25年ほど、プラン・ジャパンを通じて、開発途上国の子供と、「お手紙」を通じて、交流している。
月1度、各国の自分のチャイルド(自分が支援している子供のこと)へお手紙を書く、という名目で、三々五々自由に集まり、話したり、情報交換したり、もちろん、お手紙を書いたりする集まり(会合)を、「お手紙書き活動」と称している。
今日、そのお手紙書き活動で、初参加のFさんのお話しを聴いていて、心を打たれた。
Fさんは、毎月の収入から(「僅かですが」と謙遜されていたけれど)、一定額を東日本震災支援のための寄付をされていると言うことだった。
ごく普通の人が、ごく普通に、他の人のことを思いやることができる、こうした人がいる限り、この世は生きていくに値する、と思う。
Fさんは、私がお願いをしたら、私のチャイルドたちに、メッセージも書いてくださった。
本当に素敵な方だ。
気負わずに、人のために何かをすることのできる人を、私は尊敬する。