年末年始、日本半周して帰省の旅をしたものの、初詣はしていなかったことに気づく。
今日は晴れ。
かつ、今日は有給休暇という贅沢な休日。
じゃぁ、ってことで、ご近所の毘沙門天様に初詣に出掛ける。
参道は一昨日の雪が溶けきっていない。
明後日、フルを走ることもあって、今日は走るのはお休み。
のんびり歩いてのお参り。
毘沙門さんの守護獣、狛虎の背中に雪。
白いたてがみのようにも見えるな。
毘沙門さんのお堂の彫刻は、どれもカッコイイ。
正面の竜。
あ。。。この竜の像、年賀状に使えばよかった。。。とか、今になって思ってしまった。
お堂の裏手から、五宝塔へ向かう。
途中、「虎の穴」が岸壁に開いている。
長の年月気が付かなかったのだが、この初詣で、はたと膝打つ。
この洞穴の入り口の形、虎の顔の形だよね。
(虎。。。か、猫か。。。まぁ、耳が丸顔の上に三角に立っている動物顔、には見える。)
おぉそれで「虎の穴」。
虎が住んでいたから、ではなかったのね。
五宝塔から市街を眺める。
穏やかな年となりますように。
御神籤を引いて(「吉」だった)、結んで帰ろうとしたら、柵の端に蝉の抜け殻を見つけた。
夏からここにいるんだな。
この蝉の子供は、後7年は、この毘沙門天さんの山の地面の中で暮らし、2019年の夏、地上に出て夏の歌を歌うことになる。
「あ~つ~い~」とかブツブツ言いながら、この辺りを走っているかもしれないな。