実家からDVDが送られてきた。

「アインシュタインの眼(速く長く走れ 長距離走の極意)」2009年11月放送の再放送ダイジェストらしい。


10分ぐらいの内容で、見入ってしまったのは(何度も再生して見てしまった)、山梨学院のモグス選手の走り。


ドキマギするほど、美しい。

特に脚の動きには、心がときめいてしまった。


踵が臀部まで上がって、そこから前へスムーズに振り出される。

身体はぶれない。


こんな風に、人間は走ることができるんだ。

それにしても、ああやって踵を高くまで上げて走れるのは、やはり、大腰筋が発達しているからなのだろうなぁ。


走り方を真似してみようと試みたが、頭は上下左右にガクガク動くし、踵はせいぜい膝ぐらいまで上がるだけだし、ガクンガクンの走りになってしまって、自分に苦笑してしまった。


今日は、いつもの走り方で、21kmLSDに出掛けた。


午前中に走り出すと、西南から強い風が吹きつけてくる。
初夏一番、かと思うほどの強風だ。

風の中を泳いで行くような感じで、最初は面白かったのだが、その内、強風に帽子が飛びそうなのと、風で身体が冷えるのとで、早く風が収まってくれることを願うだけになってしまった。


それでも往路は、行きがこれだけ強い向かい風なら、帰りは追い風で楽できるなぁ、なんて楽しみもあったのだが。。。。。


折り返しての復路。
行きの向かい風は、帰りも向かい風。
風向きが変わって、北西方向から無茶苦茶な強風が小雨とともに吹きつけてきた。
「マーフィーの法則」である。
人生って、そういうもんなんだろうなぁ。


2時間22分49秒(平均ペース 6:47/k、平均速度 8.8k/h)
風に悩んだ割にはまぁまぁの走りができたかな。