今日も5km走る。

今日の5kmはガクガクだった。

3kmまでに2回、足のリズムが合わず、速度を落として調整した。


余計なことばかりが頭に浮かんで、走ることに集中できない。

頭の中のモヤモヤが、心配事に留まっている内はいいのだ。

心配やら、情けなさやらなら、身体の方は、走ることに集中し続けることができる。

しかし、そのモヤモヤが、苛々や、苛々から発生する怒りに変わりだすと、身体のコントロールがきかなくなる。


怒りは敵と思え。


と、武士の心得にあったかと思う。

そう言う根拠の一つは、身体のコントロールができなくなるからなんじゃなかろうか?


怒った状態だと、足音が荒くなる。

足音が荒いということは、無駄な力を地面にぶっつけている、ってことだ。

足を痛めるし、推進力はなくなるし、身体のバランスは悪くなって左右に揺れ、そのせいで疲れるし。。。

いいことは何もない。

走る時は(走らない時も)、怒らないことだよなぁ。


で、今、その時、何をそんなに怒っていたのか、明瞭には思い出せない。

なんだか、今日のせっかくの5km走、損して走ってしまったみたいだな。