この一週間、走り始めてから3kmまでの間に、左右の足のリズムを合わせてスピードを上げる練習をしている。
何故3kmか、というと、走り始めてから3kmまでに、左右の足の踏み出し方が合わないチグハグ走りを始めてしまうからなのだ。
ほぼ確実に、これは起きる。
左右リズムがチグハグのまま走り続けると、そこから先、どこかで、左右どちらかの足に、好ましくない痛みの類が発生する。
チグハグ走り始めたな、と気が付いた時点で補正し、3kmを過ぎて走り続けることができたなら、そこから先の足リズムは(次のチグハグが起きるまで)安定する。
多分、スタートしてから、走ることに身体が慣れるまでに、私は3km(大体15分から20分)かかるのだ。
スタートからの20分(3kmから5km)ゆっくり走って、走る自分のリズムを作ることを身体に覚えこませようと思う。
フルマラソン(42.194km)の内の7~10%の距離を走るリズムを作ることに費やしたとしても、残りの9割の道が、心地よい方がずっといい。
理屈で分かっているこのことも、いざ、マラソン大会のランナー集団の中から走り始めると、頭から(というより、気持ちから)吹っ飛んでしまう。
吹っ飛ばないようにするためには。。。。。やっぱり、日々、走りながら身体に覚えさせるしかないよね。