昨年11月の下関海響マラソン、今年1月9日の菜の花マラソン、どちらも思うように走れず、モヤモヤとしていた。
と言うより、結構、めげている。
こういう時って、自分以外の何かに、諸悪の根源を見つけたがったりしちゃうから困りものだ。
若くないから、とか、仕事がきついから、とか、今冬は厳寒だから、とか。。。。。
でも、それをやり始めちゃうと、自分が惨めになる一方なんだよね。


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っとため息をついていても仕方ないので、何故、この2つのフルを思うように走れなかったのか、相談に行った。
原因としては、
私の骨盤右は左より前へ出ている(立った時、腰から右方向へ身体が歪んでいる)。
その歪みにより、右脚を蹴り出した時と左脚を蹴り出した時では、右半身はより前へ出、左半身は右の歪みを補正するため動きが鈍くなる。
それを長距離長時間連続していると、左の補正、右の強負荷のため、引き攣り、腱の痛み、などに繋がる。
(多分もともとそういう傾向にあったのだろけど)より速く走ることを試み出してから、これが顕著に身体に現れるようになった。
らしい。


なので、それを矯正するためには、重心を安定させる、ってことになる。
身体の中心の重心。
左の重心。
右の重心。
それぞれ、地面に対して真っ直ぐに、ぐらつかずに、立ち、動くことが出来るようになればいいのだ。
で、どうすりゃいいか、っていうと、基礎練習なんだな。
スクワット。腹筋。背筋。
暫くは、というより、今後ずっと、身体を丁寧に動かす練習を続けることが、今後ずっと走り続けるためには必要だ、ってことなんだ。


面白いね。
最初は、走ることが出来るだけで面白くて楽しかった。
今もそれは変わらないけれど、より面白味の深度が増したように思う。
速く、楽に、遠くまで走って行きたい。
ってだけで、一生楽しめるなんて、私は幸せね。