昼、太田川の岸でランチしながら、ぼーっと川面を眺めていた。
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小魚の群れが、次々、上流から流れて通り過ぎて行く。
鯉じゃないのだから、上流に泳ぎ上る魚はいないのだけど。

こんなに下流へ下流へ行くばかりだと、上流には魚が一匹もいなくなるのじゃなかろうか?
卵を産む親魚は、一体どうやって、その場に留まるのだろう?
「その場に留まるためには、全速力で前へ進むしかない」(鏡の国のアリス)ってことなのかな?
流れて行った魚たちは、海まで行くのだろうか?

なぁんて思いながらお弁当を食べていたら、何を食べたのか味を思い出せない。
食べる時は、食べることに集中しないと、せっかくの食べ物がもったいないかもね。