このところ、よく足が攣る。
走るようになってからは、筋肉痛になることはあっても、足が攣ることは殆どなくなっていたのだけど、この7月に入る頃から、両足の足裏がストレッチ中に攣るようになり、ここ最近は、明け方、脚全体が攣るようになった。


攣ると、うぎょぇぇぇぇぇぇっと呻くほど痛い。
足の裏が攣ると、これが自分の足かと疑うほど、突っ張った足指が変な方向を向いている。
攣った部位を、さすったり、伸ばしたり、縮めたり、暖めたりして元にもどすのだが、夜寝ている時におきれば、暫く眠れなくなるし、ストレッチをしている時なら、そのあたりに転げ坐ってしまう。
(いまのところ、不思議と、走っている最中には起きていない。)


「脚が攣るのは老化現象だ。」って聞いたことがある。
歳には逆らえないのかなぁ、と滅入りかけていたのだけど、思い込みは禁物。
予防方法はあるだろうと、出入りしているスポーツクラブのトレーナーさんに聞いてみたら、
「ストレッチを入念にすることと、塩分を少し多めに取るようにしてみてください。」
とのこと。


塩分が不足すると、神経の伝達が上手く行かず、攣る現象が起き易くなるのだそうだ。

おぅ!なる程!!
このところの夏日続きで、日中、大量の汗をかき、その後、走って、またまた大量の汗をかいている。
汗と一緒に、身体から塩気が抜け落ちてしまっているわけだ。
それで、春先までは「攣る」現象が起きていなかったのかぁ。


予防方法が分かれば、後は対応してみればいいからね。
そうは言っても、それ程大量に「塩分」を増やす必要はないそうなので、ま、スイカを食べる時、もう一振り、お塩を振ってみる、ぐらいの心がけで、様子をみてみようっと。