刺子をして、スマホ袋を作ろうと思い立ち、早1カ月。

半分刺し終わった。

もう半分刺して、袋に加工する。

 

 

刺子で面白いのは、裏面だと思う。

紫陽花文様は特に裏面が面白い。

光に透かして見ると、ステンドグラスだ。

 

 

刺し糸が、表と裏を交差して、布を強化しする。

紫陽花文様なんて、最強の強化だと思う。

この文様で、鎧の胴を金属糸で縫い取ったら、美しくも頑強な鎧になるだろうな。

 

後半分は、紫色の糸で刺すつもり。

庭の紫陽花の花は終わってしまったけど、布の上の紫陽花は、まだまだ続く。

 

 

雨漏りのする屋根の、雨漏り箇所の特定ができた。

(私が調査・特定した訳ではない。

お願いした業者さんがして下さった。)

最初、古い瓦屋根のどこから雨水が伝い落ちて来るのか分からず、

屋根瓦全面張替え?

古民家の屋根瓦を全部張り替えたら、どのくらい費用がいる?

いっそ、取り壊して、バリアフリーの小ぶりの新築をした方が安上がりなんじゃ???

とか、戦々恐々だったのだけど。

 

雨水が天井に伝い落ちている個所の瓦下に板金を差し込んで、その板金の上に瓦を乗せ直しての修理になった。

雨水で染みだらけになった天井板は剥ぎ取って、張り直し。

 

 

天井板の張替は、何回か雨の日を待って、雨漏りがしなくなったことを確認してからすることになった。

天井、板むき出しだけど、でも、このままでも良いんじゃない?

山小屋の天井みたいだもん。

 

 

夕方、ヒグラシが鳴き始めて、東の里山の上を見たら、お月様。

 

 

ずっと、雨か曇り空だったし、その少し前の晴れ日の頃は、新月前後だったから、お月様を見るのは、ものすごく久しぶり。

 

 

お月様を写真に撮って、メールで実家の母に送ったら、同じ頃、実家の母も、この夕方のお月様を見ていて、入れ違えで、そのお月様の写真をメールで送ってくれた。

カーテンを閉めようと思ったら、お月様が屋根の上に出ていたわ。

って、メールしようとしたら、あなたからもお月様のメールが来ていた。

 

違う場所で、同じお月様を、見上げて。

母娘、同じ行動パターンだなぁ。

 

時々しぐれはしたが、おおむね曇りの日。

蒸し暑く、虫多く、草繁茂。

家人の在宅介護日なので、家と畠を行ったり来たり。

畠では、主作業は「草刈り」。

草を刈ると虫が飛び出る。

その虫を狙って、小鳥がやって来る。

今日来たセキレイは、虫を獲るのに夢中だったためもあるかもしれないけど、私の近く(50cmくらい)まで寄って来て、虫を啄んでいた。

資料によると(「バードウォッチング」日本鳥類保護連盟 著 136頁より)、

シジュウカラ1羽が1シーズン(夏)で食べる虫の数は、395匹/日なのだそうだ。

年間だと12万5千匹。

やっぱり、小鳥は農婦の味方だね。

 

家人をデイサービスに送って行った帰り、ホームセンターに寄った。
先週、草刈りで鎌を使っていて、柄が裂けて割れてしまった。
刃がひしゃげた訳ではないので、柄を付け替えれば済む。

柄だけ売っているかな? と、ちょっと心配だったけど、売っていた。
刃も付いている新品鎌にも心引かれて物色はした。
柄一本の値段の3倍くらいで、新品鎌が手に入る。
新品なら、切れ味も良いだろうなぁ。。。
迷ったけれど、結局、柄だけ購入。

畠に戻って鎌の柄を付け替えた。

 


なかなか良いではないか!

 


後は、砥石で刃を磨ぐ。
晴れたらまた、この鎌で草刈り。