今日は快晴。
雲一つなく晴れて、そうなると、空を見上げる気力が反ってなくなる。

空を見上げず、地面を見て、大根1畝播種。

先週蒔いた大根と蕪は無事発芽した。

 

午後、家の西側に二つ目の巣箱を架けた。

今年の巣箱架けは、先に架けた1箱と今日の1箱で、計2箱だけにする。

小鳥巣箱架けの大先輩(実家の母)から、

家の周囲に4箱も巣箱を架けるのは、架け過ぎです。

とのアドバイスをもらった。

半世紀近く、小鳥Loveの父に付き合って(?)、毎年小鳥巣箱を架けては、観察してきた人の言うことだ。

尊重しないといけない。

(狭い範囲に巣箱をかけまくったら、小鳥のテリトリーとかも問題になるだろうし。)

 

そんなこんなで、気が付いたら夕方。

日暮れが早くなった。
山に夕日が当たって、中腹から下は影の中。

今夜はお月様が綺麗に見えそう。

 

夕方、お月様が出て来るあたりは、もわもわと雲が流れている。

今夜も、雲月かなぁ。無月にはならないだろうけどなぁ。

などと、畠から東の里山を眺めていた。

 

夕飯の後片づけが終わって、いそいそと外に出て見た。

丁度、お月様、山の縁から離れようとしているところだった。

 

 

快晴。

十六夜のお月様、煌々として、辺りは明るい。

名月です。

2日ぶりに畠に出たら、先週播種した大根が発芽していた。

ついでに、「雑草」も発芽。

ホトケノザの芽かな?

(双葉は可愛い。雑草でも、可愛いと思ってしまう。)

午前中は晴れ空。

午後から雲が多くなった。

夕方には、空一面雲。

今日は満月なのだけど、お月様、見ることが難しいかもね。

とは思ったのだけど、東の里山から月が出る頃(20時過ぎ)、外に出て東の空を見た。

雲の隙間からお月様。

この後、雲が厚くなって、お月様見えなくなった。

中秋の名月が雲で隠れて見えないことを、「中秋無月」。
雲に覆われて月がボンヤリ見えることを、「雲月」。

と言うそうだ。

今日は雲月。

明日の十六夜の月、名月(清く澄んだ月)で見えると良いね。

 

 

義母が95才で逝った。

その3日前、義姉がビデオ通話で、義母と家人を対面させてくれた。

家人は身障で、義母の暮らす所までの長距離移動が、体力的に困難。

義母も高齢のため移動が困難。

義姉が折を見て、ビデオ通話をしてくれて、母子を会わせてくれていた。

その日、ベッドに横になった義母は声が殆ど出せなくなっていたが、家人(息子)の顔を見て、

元気でね

と言ってくれた(そう口が動いた)。

家人は(構音障害で呂律は回っていないながら)

元気でいてくれ。絶対に会いに行くから。

と言った。

 

その3日後、義母は目を覚まさなかった。

連絡が入った時、私は、

会いに行きますか?

と聞いたが、家人は、

無理だと思う。

と言った。

 

ケアマネージャーさんに連絡して取ってもらったショートスティに家人を送り、私だけ家人の代理で義母を見送りに行った。

葬儀から夜帰って来て、いつも畠から見上げる里山の上に、中秋の名月。

バスから降りて家まで歩く集落の道、明るかった。
玄関の鍵穴、月の光のおかげで、迷わず見えて差し込めた。

義母は月の光と一緒に浄土に行ったように思う。

 

 

昨日からの雨が夜通し降り続いた。

夜中に目を覚まして、雨音を聞いて、

良いぞ。。。

と、ぼーと思った。

一昨日、大根を2畝播種した。

これだけ雨が降ってくれれば、土がたっぷり湿って、種の発芽を促してくれる。

播種後の雨はいつでも嬉しい。

 

雨は今日の午前中まで降り続いた。

午後、晴れ空。

ならば!大根播種の続きだ。

1畝播種が終わったら、雨がまた落ちて来た。

何やら、農作の神様にニッコリ笑ってもらっている感じだ。

励まされるなぁ。

 

右端畝:紅心大根

真ん中畝:聖護院大根

左端畝:赤大根

 

年末に収穫できる予定(順調に育てばね)。