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そして2部は
それぞれの
ソロ曲。
ショパンワルツ7番と
トルコ行進曲
オペラアリア
「私のお父さん」
映画音楽
「ネバーイナフ」
「道化師のソネット」
やりたい曲
特に届けたいこと
そして演出にこだわり
音色、衣装にこだわり
演奏しました。
一番演者さんが
緊張した瞬間だと思いますが
お二人ともキラキラと
輝いていました。
そして
ガラッと雰囲気を変えて
前回大変好評で
次回も是非！
というお声がたくさんあった
「ドリプロドン♪」
イントロやサビなどを
ピアノで弾き
何の曲かをあてる
皆様と楽しめるコーナーです。
当たった方には景品もあり！
このコーナーは
コンサートの脚本から
ナレーションまで
声を担当してくれている
Meguさんに
仕切ってもらいました。
もうね、このトークが
なかなかのキャラクターで
とても好評なのです。
普段のMeguさんを
ご存じの方はびっくりされるかも
しれませんね。
そして
お客様も最初は遠慮気味でしたが
手が上がる上がる。
舞台上からは
ライトの関係で
一番最初に挙手された方に
あてられていないことも
あったと思います。
勇気を出して
手をあげてくださった方で
回答権をあげられなかった方
ごめんなさい。
そして
タイトルが出てこない
「あぁぁ～あの～あれあれ＊‘＋｜？＃％＆▽♪」
とごにょごにょした説明になっても
しっかり皆さんの頭には
正解曲が流れておりました。
（このコーナーの写真がないのです、お持ちの方は是非ください）
皆様やっぱり音楽が
大好きなのですね。
一緒に会場を盛り上げてくださって
ありがとうございました。
そして最後は
もう一度テーマに戻って
戦争を体験した
実在の方の言葉をセリフに入れ
「この地球のどこかで」
をお届け。
実はそのセリフは
私が幼いころに
とてもお世話になった御守さんの言葉です。
戦争を体験して
思い出すだけでも苦しくなるような景色が
まだ脳裏に焼き付いていて
どうかこれが夢であって欲しいと
そう願いながら
親戚の家に行き
家族に再会して
泣いて喜んだと。
原爆記念館にあるような
写真の光景を
目の当たりでみて
それを体験者のお話として
地元の子供たちにお話ししたこともあると
聞きました。
その話をMeguさんとしたときに
このセリフを台本に入れよう！
となり
御守さんに許可を得ようと
電話をしたところ
是非使って欲しい
是非伝えて欲しい
戦争は何も良いことがない
体験した人たちが
随分と高齢になってきているから
是非そういう場所で
伝えて欲しい
あんな悲しいことは
もう二度と起きてほしくない。
そう言いました。
それを重く伝えるわけではなく
でもしっかりと言葉にして
テーマに沿って届けたい。
そんな思いでの
ラスト曲でした。
少々重く感じた方も
おられるかもしれません。
ですが、
音楽の力で
それを笑顔に
これからの未来を
元気に明るくできるように
そう感じていただけると
幸いです。
ラスト曲のあとは
あたたかいアンコールに呼ばれ
もう一度
「ケセラセラ」
なるようになるさ～♪
生きていると
本当にたくさんのことがあると思います。
できれば
嬉しいことや
楽しいこと
ばかりが良いですが
やはりそうはいかず
悲しいことや
つらいこともありますね。
そんなときに
「音楽」というツールを
使える人は
音楽によって
心を癒し
音楽で笑顔になって
音楽で人とつながり
心をつなげていけると
どんなことがあっても
乗り越えていけるのかも
しれません。
会場にいた人たちは
はじめましての方も
たくさんいました。
ですが
同じ時間に
同じ場所で
同じ音楽に触れた
者同士として
縁が交わった場所・時間
だったと思います。
さて、次の記事は
ソロについて書きたいと思います。