自分にとって恥ずかしいお話 | 音楽は人生を豊かにする ココロノ音 癒しのピアニスト~ Nao Yamanaka 山中直

音楽は人生を豊かにする ココロノ音 癒しのピアニスト~ Nao Yamanaka 山中直

音楽は人々の心を癒し、豊かにする。奏でる音楽はあなたの心の声そのもの。そして音楽は人を幸せにするもの。




音大時代の友人との

時間の中から

面白い話をここで

シェアしたいと思います。

 

 

昨日のことです。

 

その場には

 

音大ピアノ科の同期

Hさんと

 

その妹

(同じ音大のピアノ科卒業、二人行かせたご両親ほんとすごい)

のTちゃんと

 

と私と

 

歌を歌うMさん

 

 

大人4人と

Hさんの子供1人のメンバー。

 

 

車で移動中に

 

Mさんが皆に

尋ねました。

 


「ピアノをやっていなかったら何をしていた?」

 

と。

 

 

この質問は

自分もされたことがあったので

改めて考えてみました。

 

 

そこでHさんから出た言葉が

 

「ピアノしか出来ることがなかったからな~」

 

でした。



それに

ピアノ科卒業の3人が

頷きました。

 

 

 

小さい頃から

ピアノをやって

 

専門の道に

進むまでやるって

 

相当変わり者だったり(笑)

好きだったり

 

だと思うのですが

 

辞めたいと思った時期も

少なからずきっと

あったはずなのに

 

これしかできることがなかった

(良い意味でね)

 

という言葉に


自分だけじゃなかった!と

ビックリ!

 

 

そして

 

辞めたいと思ったことはあるの?

 

という質問には

 

大学まで行くと

(専門の道に足を踏み入れると)

辞められないよね~

 

とも(笑)

 

 

いやいや、やりたいから!

でそれを選んでるでしょ!

 

と突っ込みながらも



そうだよね~

私学の音大って

学費半端ないもんね~

 

とかリアルな話にもなりました。

 

 

その先に

 

ポツリとHさんが言いました。

 

 

高校の時とか

ピアノ弾けるからって

ちょっと調子のってたな~

 

でも、大学入って

ごまんと弾ける人おって

ショック受けたな~

 

と。

 

 

これも

 

「わかるわかる!」

 

と首がもげるくらいに

共感をしましたが

 

 

本当に中学校や

高校で

 

ピアノが弾けるからって

合唱コンクールで伴奏をしたり

音楽の成績が良いことで

 

やっぱり調子にのってしまうのですね。

 

これは自分もそうでした。


 

 

田舎で成績が良いからって

(あくまでピアノだけ、、、勉強はダメ)


何を勘違いしてたのか

本当に天狗になっていたところも

あったなと

 

思い出すと恥ずかしくもあるのですが

そう思っていました。

 

 

でも、そのまま

都会に出ると

 

とんでもなく弾ける

怪人みたいな人は

うじゃうじゃといて、、、

 

自分の下手さや

小ささに嫌でも

目を向けさせられるというか

知らされるというか

 

嫌でも成長をさせられる

 

そんな厳しい場所でした。

 

 

 

音楽って

 

形のないもので

正しいという基準も曖昧で

 

それでも成績が付けられて

順位が張り出されて

 

好みがものすごく反映されて

 

なんなら先生の地位までも

影響されて

 

実に理不尽なところが

たくさんあるのですが

 

それでも

 

人間的成長は

たくさん出来た場所だなと

今は思っています。

 

 

本当に

戦場のようなところだったけど

 

音楽の追求をしながら

自分生きる意味とか

そんなものも

考えられたと思います。

 

もちろん今も

継続中ですけどね。

 

 

Hさんの

 

「調子のってたもんな」

 

という言葉に

 

なんか昨日は

はっ!としました。

 

 

確かにそうだ!

 

と思いつつ

 

それが恥ずかしーわ!

と思いつつも

 

だからこそ

飛び込めた世界だし

 

調子に乗ってなかったら

音大になんかいってないだろうし

 

今の仕事もしてないだろうし

 

音楽を通して

生き方を問うとか

 

そんな【何様だ!?】

 

と思われるようなこと

してないだろうなって。

 

 

今自分がやっていることや

やろうとしていることは

 

まだまだ試行錯誤だし

これからどうなるかも

さっぱりわからないけれど


少なからず

応援してくれる方がいて

 

あなたのピアノが好きだと

言ってくれる人がいて

 

調子に乗ってた時期が

本当に超恥ずかしく思っていたけれど

 

あれはあれで

悪いことではなかったな~

 

と本当に思えました。

 

 

誰でもきっと

とがっている時期はあって

 

年を重ねながら

丸くなって

(ならない人もいるけど)

 

恥ずかし-!

 

って思うこと

あると思うけれど

 

その時は

その意味がわからなくても

 

後に

よかったんだなって思えたり

 

そういうことだったのか!

って思えたりして

 

無意味な事って

何一つないんだなって思います。

 

 

前置きが長すぎて

ここまでたどり着くのに

そんなに書きますか?

という感じだけれど

 

自分の中では


調子にのっていた

ブラック過去は


出来れば隠し通したい

ことだったけれど



今回妙に納得したことで

恥ずかしくなくなって

(ちょっとだけ)

 

必要なことだと思えたので

このタイミングで書いてみました。




それなりに

いろんな体験してきたつもりで

 

クラシック音楽のことは

まだまだ知らないことの方が

たくさんだけれど

 

自分が今こうして

活動していることが

 

誰かの励みや

癒やしに

 

きっとなっている!

(調子にのってみる)


 

と思えるので

ブログも毎回頭から

湯気を出しながら書いています。


小さな一歩ですけど

このブログが

誰かの何かになったら嬉しいですね。

 

 

ということで

音楽というツールで

生き方を問う

 

でも、するのは音楽!

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