音が生きてない! | 音楽は人生を豊かにする ココロノ音 癒しのピアニスト~ Nao Yamanaka 山中直

音楽は人生を豊かにする ココロノ音 癒しのピアニスト~ Nao Yamanaka 山中直

音楽は人々の心を癒し、豊かにする。奏でる音楽はあなたの心の声そのもの。そして音楽は人を幸せにするもの。

明日からぐっと寒くなるらしいですよ!

こんばんは、なおちんです。


今日は
発表会後の初レッスン。


生徒、


気が抜けてる。

はい、

先生も、
気が抜けてました(笑)


まぁ反省会ですね^_^


我が生徒の自尊心の高さ
自己肯定感の高さには

驚きものです!


ほんとに皆素晴らしい!



さてさて…タイトルにもかいた

【生きた音】


これは昨日のブログにも書いたことと
すこし似てるのかな。


やはり、、、


頭で考えた音
思考が優位な音
あれこれ考えてる音


うぁーもうすぐ苦手なとこがくる
うまくできるかな
緊張する
間違ったらどうしよう
指回して
しっかり動かさな
あー音滑ったー

は、

音が生きてないような気がするんです。


テクニックを捨てて

しっかりとココロと結びつけて弾くと


音も滑らない
呼吸してる
色がのった

生きた音が鳴ると思います。


その人らしい
その人しか出せない音。


でもね、
わかるんです。

いろんなことが気になったり
苦手な箇所がもうすぐだー
とか思うと思考君がモクモクと…>_<…

レッスンって
どうしても


そこはこう弾くんだよ
こういう風に弾いてみて

もっとしっかり
指動かして

メロディー出して
よく歌ってー

などなど色々注意しちゃうし
されてしまうんです。


でもそのまま本番を迎えると…



えらいこっちゃですよ。


思考君モクモクな状態で挑むと
ろくなことありませんでした。

多数経験あり(T ^ T)


でも、

弾けたら
ひけるようになったら

できるようになったら

大丈夫だ!って
テクニックに囚われるのを
捨てなければならない。


何事もバランスは大事。

なんでもかんでも好きなように
自由にやっていいわけではなかったりする。

だからこそ
知識、テクニックが重要になってしまうところもある、、、、



けど、


そこに囚われすぎてる音楽は
はっきりいってなにも楽しくないです。


聴いてても楽しくないです。
弾いてても楽しくないです。


やっぱり生きた音を出すために


自分のココロが生きてないと
呼吸してないと


ですね^_^


自分が楽しくできるといいですね。
ココロをこめて弾けるといいですね。


それがどんなに難しい難曲でも。

カエルの歌でも、
メリーさんのひつじでも。

なんでもね^_^