「妻家房」で『小松菜キムチ』を習ってみた☆ | ぐるぐる☆ハングル

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食いしん坊なので、韓国での食い倒れが大好き☆
K-POP聞いたり、ハングル検定を受けたりもしています。

 

 

寒さ対策でユニクロのヒートテックをパジャマの下に着て寝ているのですが、暖かすぎるのか、朝起きると寝汗をものすごいかいています(汗)。

布団から出ると寝汗があっという間に冷えてすっごく寒い!!

これじゃあ風邪ひいちゃうなぁと思って、最近は、掛け布団の上にすぐに着られるよう部屋着をさらにかけて寝ています。

 

2017年2月4日は、2017年2回目の「妻家房(さいかぼう) 四谷本店」でのキムチ教室でした。
前回は2017年2月4日だったので、わずか2週間ぶりです。

 

「妻家房 四谷本店」は、地下鉄丸の内線四谷三丁目駅からすぐのところにあります。
 

「妻家房」の様子はこちら。
キムチ・食材販売ゾーン → ◎◎◎
キムチ博物館ゾーン → ◎◎◎



講師は韓国料理研究家の柳香姫(リュウ・ヒャンヒ)先生です。
「妻家房」の社長夫人でもいらっしゃいます。
日本での生活が長く、日本語はペラペラで、気さくでおおらかなお人柄です。
そのせいか、レッスンもとってものんびりした雰囲気で進められます。
ちなみに、社長さんも時折ちょこっと教室に来られたりします。

毎回、キムチを1種類、お料理を1種類習います。
キムチは実習してお土産として持ち帰り、お料理は先生のデモンストレーションを見て、試食します。

 

この日のメニューは、キムチが「小松菜キムチ」で、韓国料理が「ラポッキ」です。 


材料は全て卓上にセットされています。

小松菜キムチは作り方が簡単で、浅漬けのキムチなのでそのまま食べることが出来ます。
ちなみに、韓国には小松菜はないそうです。
これまでに何回も習っています。
 

「妻家房」で使われる野菜はいつもとても立派です。

 

小松菜は切って三等分にし、水でよく洗います。



こちらがお塩です。
「妻家房」では岩塩を使うので、粒がとても大きいです。
レシピで大さじ幾つ、と書かれている時は、すり切りしないとのこと。

 

溶けにくいので、野菜は洗ってぬれた状態で塩漬けします。
小松菜の上に塩をふり、さらに溶けるように上から水をふりかけます。
重しは不要ですが上から軽く押して、40分から1時間塩漬けにします。
途中一度上下を返すとのこと。
塩漬けが終わったら水洗いし、30分置いて自然に水切りをします。

 

実習では時間がないので、工場で塩漬けされた小松菜を使いました。

 


入れなくても作れるそうですが、もち米粉のりを入れた方が味が丸くなってとろみがつき、艶が出るそうです。
お水にもち米粉を入れて煮立て、溶けたらオッケーとのこと。
冷ましてから使います。

 


次にヤンニョムを作ります。
大きめのボウルにもち米粉のり、ミキサーにかけたタマネギ、すり潰したニンニクとショウガ、唐辛子粉、イワシエキス、梅エキス、砂糖を加えてしっかり混ぜ合わせます。

タマネギが入っているとヤンニョムの嵩が増えるので、唐辛子をあまり入れなくてもいいそうです。
また、すりタマネギが入っているので、ヤンニョムだけ食べても美味しいとのこと。

 


万能ネギを3センチの長さに切り揃え、、、

 


ヤンニョムの中に入れ、軽く全体を混ぜ合わせます。

 


さらに、塩漬けして水切りを終えた小松菜を加え、揉まないように混ぜ合わせます。

 


最後に白ごまを加えます。

 


キレイに盛りつけて完成!

 


食べる時にゴマ油をかけるとさらに美味しいとのこと。
作り立てを試食したら、タマネギの辛さやニンニク・ショウガのガツンした風味が強かったので、もう少し落ち着いてからの方が美味しいかも。
小松菜は塩漬けしてありますが、シャキシャキ感が残っていました。

 


タッパーなどでも大丈夫ですが、キムチ壺に入れて保管すると空気が通るのでよりいいです。

作ったらすぐに冷蔵庫に入れます。
保存期間は長くても一ヶ月ぐらい。
酸味が出ても食べて大丈夫とのことです。

 


これが持ち帰りの一人分。
かなり量が多かったです。

 

葉物のキムチはこのレシピで同じように作れるそうです。
レタス、サニーレタス、サンチュ、万能ネギなどなど、塩漬けする必要もなく、和えてそのまま食べられるので、キムチというよりはサラダみたいです。

 

数日置くとヤンニョムの味わいがまろやかになって食べやすくなりました。

それ程辛さが強くなくて、ご飯のお供にもピッタリ。

葉物のキムチは手順が楽ちんなので、ぜひ作ってみたいです。