「妻家房」で『即席白菜キムチ』を習ってみた☆ | ぐるぐる☆ハングル

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食いしん坊なので、韓国での食い倒れが大好き☆
K-POP聞いたり、ハングル検定を受けたりもしています。



初夏から真冬に逆戻りし、おまけに花粉が飛び始めたので、身体がビックリしちゃってます(笑)。
年越しソウル旅行記は一休みして、本日は、「妻家房」のキムチ教室の記事をアップしま~す☆



2016年1月23日は、2016年最初の「妻家房(さいかぼう) 四谷本店」でのキムチ教室でした。

「妻家房」の様子はこちら。
キムチ・食材販売ゾーン → ◎◎◎
キムチ博物館ゾーン → ◎◎◎

この日のメニューは、キムチが「即席白菜キムチ」で、韓国料理が「キムチぎょうざ」です。

即席白菜キムチは一番簡単に作れるキムチで、塩漬けした白菜にヤンニョムを和えたらすぐに食べられます。
韓国語で「コッチョリ」と呼ばれ、ご飯のお供だとか。
この日は定員20名のところ、22名の参加。初めての人もたくさんいらしゃいました。

材料は全て卓上にセットされています。

まず最初に白菜を塩漬けにします。

「妻家房」で使われる野菜はいつもとっても立派。重さにすると2.5~3キロあるとか。
韓国の白菜は日本のものに比べると葉が薄くて水分が少ないので、キムチに向いているとのこと。日本の白菜だと水分が多くて、古漬けキムチが出来ないとか。なので、葉が詰まっているものよりも、少しスカスカしている方が良いそうです。「妻家房」では、韓国の白菜の種を埼玉県で栽培し、去年は3,000株収穫したそうです。

白菜1/4株を使って実演します。

生徒さんの実習では時間がないので、あらかじめ工場で塩漬けした白菜を使います。
一人分が1/4株です。

まずは茎の部分を切り取ります。

包丁で葉を縦に切ります。即席キムチは茎に味が染み込まないので、必ず葉と茎が一緒になるようにします。

大きなボウルに白菜を入れ、塩をふりかけます。

岩塩は溶けにくいので、水をふりかけ、軽く上から押します。重しは不要です。
20分から30分置いたら上下を入れ替え、さらに20分から30分置きます。
水で洗ってザルにあげ、30分そのままにして自然に水切りします。

塩漬けした白菜は、、、

包丁を使わず、手で裂きます。

次に、ヤンニョムを作ります。
大きなボールにアミの塩辛、ニンニク、ショウガ、唐辛子粉、イワシエキス、梅エキス、砂糖を加えて、、、

しっかりと混ぜ合わせます。

万能ネギを4・5センチの長さに切って、、、

ヤンニョムに混ぜ合わせます。

最後にごまを入れたら完成です。

ヤンニョムに塩漬けした白菜を投入。

白菜とヤンニョムを和えます。
決して揉み込まず、軽く混ぜ合わせるようにします。

手に唐辛子の赤さが移らないよう、手袋をつけて作業します。
素手でやると1週間ぐらい色が残ってしまうとか。

こちらで完成☆

お皿にキレイに盛りつけます。
コッチョリは作り立てが一番美味しいとのこと。
ヤンニョムはニンニクの辛味や唐辛子の辛味が強いので、食べる分にだけごま油を加えると味がまろやかになります。
1週間からから2週間は食べられるそうです。

一人一袋、持ち帰りました。
1/4株なので、結構量が多かったです。
同じヤンニョムでキュウリでも作れるとのこと。

家でごま油をかけて食べてみたら、白菜がシャキシャキして、とっても美味しかったです。
日にちが経つとだんだん水分が出て来てしまい、ちょっと味わいが薄くなるので、やはり作ってすぐに食べるのがイチバンかな。
塩漬けの時間も短く済むので、自分でも作ってみようっと!