
自分の魅力、受け取れていますか?
こんばんは!
松岡 なおです
本日はココロのマルシェから
お仕事でのお悩みに回答させていただきます。
ご相談のURLはこちらになります
※ココロのマルシェは根本裕幸氏のお弟子が
無料でお悩みに回答するサイトです。
今の職場に勤めて2年半になりますが、上司をとても尊敬しています。
とても仕事ができ、他部署との関係も良好で、超多忙にも関わらず、部下の私に対していつも穏やかで的確にフォローしてくれて、私が挑戦したい仕事もやらせてくれます。その上、夫が多忙で両親も離れて暮らしていて完全ワンオペ育児であることにも、とても配慮してくれます。
私は新しいことを学んで理解することにとても喜びを感じるので、純粋にもっと仕事をしたいという気持ちと、尊敬する上司をサポートしたいという気持ちがあるのですが、「仕事が少なすぎる」という不満があります。
一年前に上司に不満を伝えて大きな仕事をアサインしてもらったのですが、ひと段落してしまい、また不満に思うようになってしまいました。よくしてもらっているのにまた不満を言うのはよくないと思ってポジティブに、「何かお手伝いできることないですか」、「今手空いてます」と伝えるのですが、「もう充分やってくれているから」というような感じで、私の声かけはあまり歓迎されていないように感じます。
私は、「これっぽっちの仕事しか任されないなんて、本当は仕事ができないと思われてるのかな」と思ってしまいます。実際は、アピール下手な私を見兼ねて、上司は他部署の人に私の仕事ぶりを賞賛してまわって下さっている(と他部署の方からききました)にも関わらず。
その上、「上司は私のこと、機嫌良く座っててくれればそれでいいとしか思ってない。戦力としてはみてくれていない」と思ってしまうことさえあります。完全に被害妄想だしわがままだし、上司をサポートしたいと思っているはずなのに、こんな風に思ってしまう自分ではだめだなと思うのですが、堂々巡りしています。
ここまで書いて、きっと上司が思うよりはやいタイミングで私が次の仕事を要求して困惑させているから、待つのがいいのかなと思いました。上司を頼らずともできる、英会話の勉強など。
心の持ち方(特に被害妄想やわがままな考えをなくしたい)など、アドバイス頂けると嬉しいです。
きこさん、初めまして
頑張りすぎ自立系女子を
ふんわり女子に変えるお手伝いサポーター
松岡なおです。
この度はココロのマルシェに
ご相談いただきありがとうございます。
まずご相談分を拝見して
きこさんは本当に頭が良く、
周りを冷静に見渡せる
判断力がある方だとお見受けしました。
きっとこんなきこさんと
一緒に働ける方は上司の方含めて
助かっているだろうし、
頼りにされていらっしゃるんでしょうね。
ご自分からできることを探されたり
次の仕事の間までご自分の成長につながることをされようとしているところもものすごく
向上心がある方だなと感じました。
ご自分でも既にご周知の通り、
きっと上司の方はこのまま待っていれば
次の仕事がきたときにはきこさんを
アサインされるでしょうし、戦力外とは
全く思っていないと思います
きっと周りからみると、きこさんが
そんなに悩まれているとはもしかしたら
気づいていないかもしれません。
そして誰もきこさんが仕事をしていないとは
全く思っていないと思うんです
ただその一方で
きこさんのお気持ちが
私も共感してしまい、回答しております。
私自身も産休から復帰したとき
急に全く仕事がない部署に異動になりました。
ほとんど仕事もなく、
一日机に座っているだけの日もありました。
そうしたらやっぱりきこさんと
同じ不満を持ちました。
「私ってこの部署に必要なんだろうか?
私は今日一日何をしに会社に来ているんだろう?」
これって結構つらいですよね。
時間があるって実はめちゃくちゃ忙しいのと
同じくらい精神的にダメージがあることだと
私は思っています。
きこさんが仕事がないことを
不満に思われる気持ちに本当に共感しました。
だからこそきこさんには
せっかくこれだけ向上心があって
ご自分をより良くしていきたいと
思われているので
これからもっと活躍していただきたい
エールを込めて
私からご提案させていただければ
嬉しいです✊️✊️
自分で線引をしていませんか?
私自身もそうなのですが仕事があって
それが大きな仕事であればあるほど
”私仕事してる〜”
こんな風に忙しいながらも充実した日々。
頼られるって嬉しいですよね。
新しい経験もできて頑張れば頑張っただけ
自分を評価もしてもらえる。
きこさんはお仕事がものすごく出来る方だと
思うのでプロジェクト完遂まで
めちゃくちゃ頑張っておられる姿が
想像できます。
だからこそ
頑張っているときの私はOK
頑張っているときの私は価値がない
そんな線引はないでしょうか
>「何かお手伝いできることないですか」、
「今手空いてます」と伝えるのですが、
「もう充分やってくれているから」
というような感じで、私の声かけはあまり
歓迎されていないように感じます。
この文章に書かれている通り
もうきこさんは充分すぎるくらい上司の方にも
周りにも貢献されていますよね。
なのにどうしてきこさんは歓迎されていないと思うんでしょう
頑張っていない私には価値がない
そんな風に思っていないでしょうか?
また
人に評価されること
自分を認める基準に
なっていたりしないでしょうか
きこさんに実際にお話をおうかがいできるなら
・子供の頃に誰に一番認めてほしかったでしょうか?
この質問をおうかがいしてみたいです。
このあたりにきこさんがお仕事がないときに
不満になるマインドのヒントがありそうな気がします。
ご自分の価値、魅力を受け取っていきましょう
>「上司は私のこと、機嫌良く座っててくれればそれでいいとしか思ってない。
戦力としてはみてくれていない」と思ってしまうことさえあります。
完全に被害妄想だしわがままだし、上司をサポートしたいと思っているはずなのに、
こんな風に思ってしまう自分ではだめだなと思うのですが、堂々巡りしています。
これだけ上司の方に配慮されていて、
うまく立ち回れておられるのに
被害妄想で自分はだめだなと
思われているところに
きこさんがご自分の価値を
受け取られていないような気がしました。
きっと上司の方や周りにたくさん
配慮されたことがあると思うんですね。
きこさんにはあまりにも
当たり前かもしれないですが
その当たり前にできるところに
きこさんの魅力、価値があると思います。
・上司のサポートはどんなことをされましたか?
・大きな仕事をされていたとき、どんなことに配慮されましたか?
・普段どんなことに気をつけておられるでしょうか?
実際のカウンセリングであればこんな質問から
きこさんの魅力、価値をお伝えしたいところです
「そうはいってもでも。」
そう思われるときは、
カウンセラーからひたすら魅力、価値を
伝え続けられることをオススメします
きっとそのうち
「そんなに言われるならそうなのかも。」
そんな気分になってきます
自分の気持ちを否定しない
心理学の世界には
感情に”良い””悪い”はないんです。
今
”こんな風に思ってはだめだ”
と思われているのって誰でしょうか
”だめ”と思うと余計考えてしまうんですね
だから”だめ”ではなく
”そう思うんだ”と
ご自分の気持ちをそのまま
肯定してあげていただきたいです
”不満”てチャンスなんですね。
”どんなときに自分は不満を感じるのか”
”それは何故不満なのか”
この辺りを掘り下げることで
きこさんの本当の気持ちに
気づくことができます
心の持ち方のアドバイスということでしたので
このあたりを今取り組まれてみてはいかがでしょうか
最後に
きこさんは上司の方を本当に尊敬されていて
上司の方の良さをたくさんあげていただきました。
そんな上司の方のサポートを
したいというお気持ちも
なんて素敵な方なんだろうと思いました。
でも心理学では投影といって
人に見えるものはご自身が既に
”持っている”モノなんです
だからきこさんも上司の方のように
周りに配慮ができて慕われて
おられるはずなんですね。
是非そこにご自身が自信をもって
日々の業務に携われていると
不思議と次の仕事が舞い込んで
くるような気が勝手にしております。
これからもきこさんが活躍されることを
心から応援しています✊️✊️
松岡 なおでした。
7月のモニター募集をしております