街灯のあまりない駐車場に
車を止め
キスした。
彼はキスしながら
『せいか好きだ』と
ときどき言葉にしては
キスを長く続ける彼。


『なおやさん待って』
ちょっと息が...。


『ごめん、せいか。
嫉妬してイライラした。
無性に
キスしたかった』


『嫉妬ですか?
ちょっとうれしいかも』と
喜ぶ私。


『せいかが部長に触られたと
思うとイライラして。
ごめん。
せいかのことやばいぐらい
好きだ俺...』と
冷静に答える彼。


私からキスした。
舌を絡ませて
いやらしい音を立てながら
たくさんキスをした。