好きなミステリー作品へのこだわりをしつこく語る | メキシコでマイペースにボクシング

メキシコでマイペースにボクシング

メキシコに住んでいます。
日本で気軽に始めたボクシングにハマり、いろいろあって、これも縁なのかボクシング大国メキシコへ転職しました。
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前の記事で好きなミステリーランキングを勝手に発表したんだけどさ。。

読書インスタを開始するずっと前に読んだミステリー作品で、個人的に忘れられない2冊があるので今日はそれを紹介させて!!

個人的にミステリーのポイントとして大事だと思ってるのが、なるべく最後の最後まで面白さのピークを保ってるかどうか、ってこと。


ホントに勝手な好みだけど、謎が解け出すとなんか気が抜けたかんじになる作品が結構あるのね。

自分の集中力の問題かな?

たぶんそうだよな。。

でも、謎でいっぱいだった頃はピンと張り詰めた緊張感があったのに、謎が解けていくと突然犯人が派手な逃亡をしたり大立ち回りで攻撃してきたり。。


それを主人公がエイヤ!!と仕留めたり、追い詰められた主人公を相棒が間一髪で助けたり。。

そういう突然アクション映画さながらの展開になるとわたしサーーッと冷めるのね。

そういう意味で、最後の最後まで緊張感を失わず、最後の1行までも続きが気になって貪り読み続けた作品が1冊あって。


これ↓↓↓

「火車」/ 宮部みゆき

完全なる個人の意見だけど、こういうのがミステリーの真骨頂だと勝手に思ってる。。


そして1冊。。

「ミレニアム」シリーズもだいぶハマった。

これは作者は10までの構想をもってたらしいんだけど不可解な死を迎えてしまって。。


結構国の陰謀まで扱ってる作品だから、消されたんじゃないかって説もだいぶ根強いという、作品の内容自体もなかなかすごいんだけど、それを取り巻くエピソードもいろいろ気になる作品。

というか作家本人は、この作品の世界的ヒットを見てないのよ。

ダニエル・クレイグ主演で映画化もされたね。

本国スウェーデンでもそれより前に映画化されてて。


社会現象にまでなるほどヒットしてるのね。

作家本人が亡くなった後も、他の作家が引き継いで続きが出版されてるんだけど。。


わたしは4ぐらいまでで読むのやめちゃった!

でも1〜3辺りはめちゃハマったなあ。

裁判のシーンが出てくるんだけど。。


めちゃ引き込まれるの。

裁判マニア?としてはかなり好きで。

裁判シーンだけ何度も読み返してしまった。



ということで。

「火車」と「ミレニアム」は読書インスタ始めるずっと前に読んだ作品だけど、今でも詳細覚えてるぐらいハマったミステリーとして紹介しておきたかったのでした!

結構途中までは謎だらけで楽しませてくれる作品多いんだけど、謎の大部分が解けても面白さ減らない昨日は優秀!!

ってずっと思ってる。

そういうの知ってたら教えて下さい。。