こんにちは!

はるか昔に友人に頼まれてたままのスマホポーチが、一応完成しました。

前回ちょっと書いたんですけど、ポーチとしての縦横のバランスがあまり良くないので、これで良しとするかどうかを非常に迷っていまして……
何故そうなったのかは理由があるのでそれは後ほど。

元々、去年の夏に作った自分用の簡単スマホポーチが第1号。→「挿したまま使えるスマホポーチ
これは、その名の通り充電したままスマホを収納しつつ、クリアポケットの上から操作もできるスマホポーチで、旅行の前日に急ぎで作った簡易版です。

そして娘に作った第2号。→「プーさんのスマホポーチ
これは別マチを付けてポケットも増やしました。

そして第3号はまた違う形状。

底が別マチになっている、うねうねごろごろの「四角いバネポーチ」のアレンジ版です。
生地は友人に選んでもらったラミネート。

普通のポーチとしてはだいぶ縦長です。
幅は10cmのバネポーチの型紙通りで、縦をスマホに合わせて延長。
10cm口金用の型紙ですが、14cmのバネ口金を入れています。口布に皺が寄らずに完全にフラット。

友人のスマホはiPhone7plusで、かなり大きいです。
7plusと大きさも厚みも合わせた厚紙を横に並べるとこんな感じなんですけど

スマホ自体がちょっと縦長なんですよねー。
縦15.8cm、横7.8cm。
もちろん、スマホのバランスに合わせる必要はなくて、ポーチの横幅を広くしてもよかったんですが……
そうするとかなり大きくて存在感があり過ぎるポーチになってしまうこと、14cmのバネ口金を使うのは決めていたので(片手で開けるにはこれが最大かなと)幅を広げると入れ口に皺が寄ってしまうこと。
ラミネートを使うのも決まっていたので、皺が綺麗に寄らないでゴワゴワするだろうし。

ということで、裁断の時から迷いつつこの縦横バランスになりました。

付けるスマホカバーによっては頭が出ちゃうかなあ。

底の別マチ。
口布と同じやや厚めのラミネート。

反対側。
これは娘に作ったポーチと一緒で、ポケットは2段、普通のポケットとファスナーポケット。
ポケットの内布も小花柄とかストライプとか色々使ってます。(うまく撮れなかった)

表がラミネート生地でやたらと重量感が出てしまったので、バランスを取るために内布は出来るだけ薄い生地。
ポケットは鳥好きな友人の為に鳥柄。
この鳥柄を表のどこかに使おうかと最初は思って試行錯誤したんですが、最終的には無難な布合わせになってしまった……

7plusはうちにないので、一回り小さい私のiPhone8を入れてみました。
ゆったり入ってます。
指紋認証も上からできます。

最初はこの縦長の感じがイマイチだと思ってましたが、だんだん愛着が湧いてくる不思議。
眼鏡ケースとかペンケースとかみたいに細長いポーチは普通にあるし、これはこれで良い気もしてきました。
とりあえず友人にはこれで渡してみよう。