これは私の生まれもった素質というか、
ある種の「呪い」でもあるのですが、

「やりたい!」と思ったときが
なによりの動きどき。

時期を逃してしまうと
もう一生やらない。しない。できない。


「後でやる」が
効かないタイプなのですにっこり


やりたいことは、
やりたいうちに。



「今、やりたいことをしたい」

かつて強めに主張したとき、

ある大人からしこたま怒られました。


「そんなのキリがないからやめろ!」と。

やりたいことをやり始めてしまったら
次から次にやりたいことが出てくるんだって。


なにそれ、幸せモードじゃん???

すごく非難がましい口調で言われたから
不思議で仕方なかった。


その人は、「やりたいこと」を
後回しにして、後回しにして、

生活のために苦しい思いをして、

いつか叶える夢なのだと設定して

ひたすら苦しい道を耐えて進んでいた。

だから私がそう言い出したことで
ひたすらに取り乱し、非難を重ねた。


けれども、
それができるのは、

もはや「才能」だと私は思います。

あるいは「趣味」とか「嗜好」とか。

そう言うと、また怒られるんだろうけど……


その世界で生きるのが合ってるなら
どうぞ存分にそこで生きてください。

ただ、その場所を望まない他人までもは
どうか引き摺り込まないでください。

生き分けましょう、お互いの幸せのために。


と、いう感じで、

大人になった今も
私は「ここ」にいるのですが、


最近、思わぬところで
「同志」を見つけました!!!!!


それがこの本、


「一生に一度、今しかできない子育て」……



すごくざっくりと解説すると、



成長に関する物事に対して、


子どもの内側から

「やりたい!」という衝動が出る時期は


実は人生で「期間限定」なのだそう。



その時期に「やりたい!」ことを

やれる機会、環境を与えてあげると


子どもは喜んで体験し、

ぐんぐん実力を身につけていく。



もしも「やりたい!」が出たときに

応じてあげられなかったら


子どもは自分でどうにかしようとして


大人が「困る」と思うような行動に出る。


(困らせるためでなく、

 「やりたい!」欲求を満たすために)



そうして「やりたい!」の時期が過ぎたら


どれだけ機会や環境を与えてみても


その時期ほどは

めざましく成長しなくなる……




子育てにかぎらず、人生でもありうるな!?!?


私の人生、だいたいこれだったな!?!?


と、しみじみ思ったのです。




現にこのブログだって、


書き始めたのは暦の上では最悪の

「不成就日」からでしたにっこり





それでも続いているし、

記事もぽつぽつ増えてきた。



「最上の吉日まで待って、始めよう」と

後回しにしていたら、


きっとそのままずっと

記事のひとつも書かないままだった。



なんだかやっぱり、


「やりたい!」の勢いなしではやらないし、


それを逃すと一生できないものだなと


自分の素質に納得したのでした。



「やりたい!」を無視できる大人より、

「やりたい!」を即実行できる大人でありたい。


私の目指す「大人」は

そっちの世界の住人です飛び出すハート