執念深い貧乏性 | おいら男子汉大丈夫

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泰州→上海→杭州→桐乡→上海→海門、いったいどこまでおいらの道は続くんだろう!  

さてさて仕事の方はというと、これがあまり居心地がよくない。

土地取得問題が原因で計画そのものが大きく遅れていて足踏み状態が続く中、おいらと他のスタッフとの間で小さい軋轢が発生し始めている感じだ。

今のうちに設計の標準化を出来るだけ進めようとするおいらに対して、計画が遅れているのに何をそんなに焦っているのか意味が分からんというそぶりのスタッフ達。

この辺の考え方の違いは想定済みで、スタッフの反応も予想通りなのだが、おいらの真意をどうやって分からせるか少々悩む。

特においらは力で押し切る事の安易さに慣れてしまっているので、根気よく相手に自分の意図を分からせることが苦手だし、褒めて育てるという概念が著しく欠如している。

自覚はしているものの、ついつい声を荒げてしまう悪い癖から抜け出せない。

今の日本ではパワハラなどと指摘されてしまうような、昭和の古き良き時代(悪しき時代?)の脳みその持ち主なのだ。

まあこれはおいおいおいら自身で勉強して行く課題として、居心地がよくない本当の理由は今まで一切会社が売り上げを上げていないという事なんだな。

これから事業を立ち上げるのだから現在売り上げが無い事は至って当然の事なのだが、バブル崩壊以降すっかりと身に付いてしまった貧乏性から抜け出せないおいら。

給料が遅れているわけでもなく取り立てて資金的に問題が有る訳でもなく、会社に売り上げが無いという事だけで、ほんのちょっとではあるけれど、不安になり、いらだち、もがいて、居心地の悪さを感じるおいら。

それに比べてまったくそいう意識が無い周りのスタッフ達、このギャップに少々いらつきを感じている。

もちろん周りのスタッフには何の責任もないわけで、彼らにおいらのいらつきなど分かるはずもないのだけど。

長渕の歌に、執念深い貧乏性が~♪情ねえほど染みついてる~♪ってのが有ったけど、まさしく今のおいらはその通り、情ねえわ。




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