娘が気に入った「秘伝の算数」の後藤先生が著者となっている、「新しい教養のための理科 」が届きました。

ちょっとお高いけど、評判もよさそうなので、悩まず買いました。

本はケチってはいけない

塾は、時に効果度外視で課金させるところあるので、見極めてケチってもいいと思うけど

 

コンセプトが気に入りました。

「理科がキライな子を少しでも理科好きにする、理科が好きな子をもっともっと理科好きにする」ことを目的に作成された、理科学習教科書

 

受験やテストの世界に浸ると忘れてしまいがちな、学ぶ楽しさ。

やっぱり、これってすごく大事だと思います。

受験勉強上、効率は悪そうに見えるけど、受験って短距離競争ではなく長距離競争だから、長距離って興味や好奇心が大事だと思うからです。

 

旧版は、後藤先生の名前があったのに、改訂されたら、なくなっていたので、不安になったのですが、ちゃんと最初の方に後藤先生のあいさつ文がありました。

他にも関与している先生がいるため、先生名は新版になって出さなくしたんでしょうね

 

良いなと思ったのは、図と「写真」が豊富なところですね

今まで使っていた某テキストの不満は、実験器具を、無味乾燥なイラストで記載されるところ。

なかなか興味持てないと思うんですよ。

星見表を実際に上に掲げて使うものも開示せずに、試験に出るところだけ並べているテキストとかね。

 

水溶液とかの色を、実際の写真ではなく、カラーのイラストでやるのは手抜きだし、最悪なのは、白黒テキストで文字で色書いているやつですね、子供の興味完全に殺すテキストです

炎色反応とかも奇麗な写真で見ると普通に自然に興味持つ内容なのに、これまたカラーのイラストとか、白黒のテキストとか、最悪です。

特に、INPUT用で白黒テキストとかね、、、演習ならわかりますけど。

 

上の子の反省として、興味が殺されて、結果的に効率がかなり悪くなったと感じてます

下の子の時はそんなテキスト使わないです、そういうテキストの科目は受講させないかも

 

 

 

 

 

 

 

親は気に入りました

 

娘は、すぐ気に入ったとかはないですが、見もせず、開きもせずということも、よくある中、開いて問題集と一緒に並べて使ってくれてます。

とりあえず、使ってくれてます。

娘は理科大好きとかではないので、親としては、いい感じと思ってます。

理解する楽しさ的なものに少しでも触れてほしいと思ってます

小5の段階でちょっと遅いかもしれませんが、興味や理解が追いつかないと、丸暗記で忘れるになるので、急げば回れなので、天体とか理解が怪しいところはしっかり調べてほしいです

 

それで中学受験間に合わなくても、高校受験で生きるから、いいかなと思ってます

自分は中学生から頑張った人間なので、正直小学校はサボっていても、興味とやる気さえあれば、地方帝大とか早慶ぐらいなら入れると思うですよね

会社でもここら辺の大学で難関私立出身の人ってそんな多くないし、余り近視眼的にはならないようにしたいです

 

あと、下の子は、放置放任していたら、かなり熱心に見ていた上の子よりも自発的に勉強し出しているので、興味や裁量を大事にするのって結構重要ではないかと感じてます・・・

 

北風と太陽みたい・・・