南山女子の入試説明会は行ってよかったです

 

 

 

 

というかですね

 

「各塾の入試分析会行く必要なかった」

 

これにつきます

 

来年は、リアル参加は行くとしたら、名進研と日能研かなと思います

資料が充実しているので、塾としての付加価値を存分に発揮してくれていると思います

 

当日は、全部、頭に叩き込むぐらいの集中力で全力でメモしまくりました

 

それぐらい価値があると感じました

「行くの面倒だな・・・娘、女子校嫌とか言い出しているし」

と思ったのですが、受けようが受けまいが行く価値はありました

 

やっぱり受験産業と教育機関との違いを感じまして、長い視点で語ってくれているんですね

塾の説明って、入試がゴールになりがちですが、中高一貫校の説明は、別にそこを受験しなくても、

「確かにこういう意識で勉強してほしいな」

と感じる説明が多く、意義を感じます

こういう風に育ってほしいから、こういう問題を出しているみたいな感じで、視点が高いと感じます

 

各問題で求められているものが違うし、差がついていた問題まで教えてくれるし、入学後を視野に入れた話までしてくれるわけです

特に、どういう考えをもって出題をしたかを語ってくれる

 

これは大きいです

某塾なんかだと、客観的事実の列挙で、余り参考にならなかったんですよ

「この分野が多かった」

間違ってはない

なんか資料は豊富だけど、アクション取りづらいし、踏み込めてない

 

これだけだと、次のアクションにつながらない

「この分野が今年多くても来年も違う傾向になる可能性もあるから意味ないよね」

で終わるわけです


学校の説明会で、この入学後を視野に入れた学びを意識しているのは、受験産業ではなく、実際に中高生を教えている先生の着眼点という感じをします

 

自分はそこそこ受験はしてきた自覚はあって、大学受験までは独学が軸でしたが、某資格試験は予備校利用しまくりました

講師側や受講相談するぐらいには予備校の中に入り込みました

 

ただ、予備校で働いていた経験から感じるに、塾や予備校はやっぱり部外者で、頑張っても、本番の試験と比べて問題の質は悪くて、どうしても難問奇問となる

某資格試験の試験策定のスケジュールとか知っているんですが、基本かけているリソースが予備校や塾とは違うのでけた違いで、この手の試験は大本営の情報が一番価値あると思ってます

 

でもって、塾の説明だと、

「それってあなたの感想ですよね」

みたいなひろゆき的な疑惑がぬぐえない

 

そういう突っ込みを恐れる保守的な塾だと、広く満遍なく勉強しましょう的なコメントで終わるわけです

 

中には踏み込んで語ってくれる塾もありましたが、結局それも学校の説明会から聞いた感じなので、

なら1次ソースの実際の学校の説明会の方がよっぽど価値がある

 

出題側自らが語ってくれるわけですから、そこは絶対ですから、疑いようもなく、腹落ち度合いが半端ないです

 

あと、印象に残ったのが、学校側と塾側でピックアップしている問題が異なる

ピックアップした問題や当日のメモ書きを踏まえて、某塾の資料とか見ていますが、やっぱり表面的で、学校の期待や趣旨に踏み込めてないという感想

アドバイスも表面的な印象で、学校側が強調していた観点で語られてないと感じました

下の子の時は、ここら辺も踏まえて入塾決めたいです

 

これも大本営と外部からある程度は予想するしかない塾側の情報の精度の差が出ているなと感じてます

 

他の学校も参加しようかなと思いました

 

 

…調べたら、なんか一部終わっているやん、いい加減な親です

 

滝は行けって感じでしょうけど、午前は予定あったんですよ・・・