過去問買ったので、苦手な社会とその他暗記事項について、過去問とテキストとの比較をしてます
昔、某国家資格受けた際に痛感したのですが、暗記系の場合、やればやるほど学習範囲が無限に広がりやすい性質があります
間違ったプライド高さがあると、難しいのが解けるのが素晴らしいと、出題確率が低い事項に囚われて、泥沼のように深みにはまって非効率な勉強になりやすいので、学習範囲とレベルの認識は重要視してます
あと、「下剋上受験」読んでいて思ったのですが、漢字って悩ましいですね
効率面で悩んでいる描写があったので、よく考えたら、「確かにそうだな」と思うのです
社会や生物も結局、漢字の書き取りのように暗記作業が発生します
「漢字の要」と「コアプラス」どっちも時間かかるんですよね
で、合格体験記読んでいると、「漢字の要」の2~3冊漢字のテキストやっても、満点取れてない人も見受けられて・・・
中学受験って一般に6割が合格ラインですから、そこを意識して問題を作ると思います。
って考えると、漢字配点10点とし、基本は1問は比較的容易な問題設定にして、少なくとも1問は合格ラインを超えるレベルの差をつけるための漢字があると考える
娘本はかなり読んで、漢字壊滅ってわけでもないから1問は解けるとすると、漢字問題集2~3冊やって、伸びる点数って下手すると4~6点???
合格ラインぎりぎり下を狙うとすると、4点???
・・・・・・・・・下剋上受験でも示唆されてましたが、これは効率がいいのか?
「コアプラスとかメモリチェックしっかりとやって、理科と社会から漢字を身に着けた方がよくない?」
「とはいえ、集中と選択の名のもとに不用意にやるべきこと削ると、後で負債となって跳ね返ってくるのでは・・・」
「漢字は他の学習の過程で本来身につけるべきでは…」
と悩みます…
サピックスの「漢字の要」ぐらいはやっておきたいですが、それ以上は、どこまで時間をかけるべきかは悩みます
結論としては余りやる気ないですが、漢字の要ステップ1でも結構なボリュームですが、これ続巻あるんですよね
というか、下剋上受験のパパ中卒となってますが、すごく賢い方ですよね、、、受験塾の強み弱み分析しつつ、独学でもメリデメ整理して、自分の方針の軌道修正して、自身の受験経験ないのにこの分析がわずか2年足らずの結果とは思えず、プロセスがしっかりしているなあと…通ってない塾も利用する行動力も半端ない
南山女子や滝の場合、難しい漢字の書き取りのような用語問題は出てないです
関東の独学系の合格体験記だと、習ってないような漢字を暗記したり、社会用に漢字で用語をかけるように暗記用の本を買った等の記載をみますが、東海地方は、比較的常識的な言葉のみ出ているので、難しいのまでは暗記する必要ないでしょう
その一方で、資料と紐づけしている問題だと、大人なら常識で解けるけど、子供だと難しいかな、用語を何となく表面的に覚えているだけでは解けないかなと感じてます
このため、難しい用語を意味がよくわかってないけど、キーワードとキーワードを対応付けして沢山書いて暗記するような勉強はベクトルとしては気を付けた方がいいかなと思います
社会は、基本事項を深くイメージで理解する力を養った方がいいと感じています
地元の塾でやっているテキストを見たのですが、意外にINPUT部分の記載は浜学園のテキストよりもイメージはつかみやすく、基本事項についての情報量は多いです
具体的には、カラー写真とかですね
伝統工芸品とか世界遺産については、写真とかのイメージがあって覚えるのとそうでないのでは違うと思います
一方で、扱う用語の豊富さはやっぱり浜学園の方が多いでしょう
何カ月も前の話ですが、伝統工芸品と地域名で丸暗記していて、「加賀友禅って茶器?」みたいな誤った理解になっていたので・・・こういう生徒は落としたいような出題かなと思いました
もちろん、自分で考えて調べられる子は、どんなテキストを使ってもこんな理解はしないでしょうが、余裕がない子だと丸暗記に走りがちなので、うちは社会だけが著しく低迷しているので、イメージで理解できるというのを大事にした方がいいかなと思いました
後、色々とみていて、やっぱり差がつくのは、算数だなあと思います・・・
算数が子供に付与するレベルの匙加減調整が難しいですね
難しすぎる感じでもなくて、かといって、意外に定石の典型問題から微妙にずらしているなという感じの問題やたまにちょっと手薄になりそうなところの出題もあって、どうにも悩む・・・愚直にもれなくやれってことかな・・・
完全に趣味で、「中学への算数」で今年の全国の出題問題見ていますが、「図形」、「場合の数」は中学受験でしっかりやっておいたら、その後も楽だろうなと感じますね
高校受験や大学受験でも見るなあという考え方がちらほらと