娘が相変わらず、浜学園テキストにキレてます
テキスト良くないと思うんだけど…
三大穀物のうち、燃料の原料になるのは何という問題
テキストのインプット部分には、とうもろこしの箇所にバイオエタノールと記載はあるが、燃料の文字はない
バイオエタノールが燃料なんて小学生知らないですよね…(勉強している子は知っているでしょうけど)
テキストにはバイオエタノールが何かは書いてない…
応用問題ならまだしも、基本問題なので、社会嫌いになる要因になっている気がする
真面目にインプット部分をいくら読んでもわかりませんって問題は、ストレスだと思うんですよね
ただ、「こういうものだ」的な思考停止暗記型にはなって欲しくなくて、この癖身につくと、後で苦労すると思ってます。
私の時代、東大で加法の定理の証明問題出ましたけど、確か正答率が高くなかったんですよね
教科書レベルの基本すら理解せずに思考停止して解放・テクニックを丸暗記している塾テクニック偏重主義に対する皮肉の良問だったと思います。
やっぱりそうはなって欲しくないのは本音で、娘の「わからない!」とキレているのは、褒めてます。
「わからないことをわかったフリして理解した気になってないで、素直に言ってくれるのはいいことだよ」
円周率の値を求めさせる問題も出ていたと記憶してます
まあ、これこそ、暗記テクニックで対応できるんですけどね・・・たまに出すには警告として機能しますが、継続的には出せないでしょう
ちょっと心配しているのが、
「わからない」
と怒っている間はいいんですが、
「いいんでしょ、丸暗記すれば解けるんだし」
と言い出すときがあります。
暗記はダメとは思ってなくて、全部自分で考える必要はないので、先人の知恵を理解して覚えるならいいと思ってます
怪しいのが、テキストが解説良くわからないので、とりあえず、解き方だけ覚えるパターンは危険です
確かに、割り切って、振り切ると一気に解けるようになるんですけど、理由まで理解しているかというとかなり怪しい
これは危険で、目先の点数は取れるけど、その後、伸び悩むのではと心配してます
和田秀樹(灘・東大医)の下の本に記載があるのですが、名門塾は、大量に勉強する場となっていて、勉強方法を教えるというところができてないと批判してます。
ここ、痛感していて、結局、基本は塾は一人ひとり見ているわけでもないし、受け身なので、親が支援しないといけない所だと思ってます
目次見るとわかりますが痛烈な記載もありますが・・・
私が難関校受ける時に本当に参考になった和田秀樹の本では、問題集は解説詳しいものを買いなさいというアドバイスがあって、これは本当に今でも真理だと思ってます
解説わからなかったら勉強にならない
その観点で浜学園のテキストはお世辞にもできが良いように見えないんですよね…
算数のテキストもわざわざ詳しい解説を別売りで販売しているぐらいだし、既存テキストが受講生に優しくないと自白しているようのものでは…
下の子のとには、他の塾の解説とかちゃんと見せてもらって、比較対比しよう…
テキストの不親切さで親の負担が増えて疲れる
調べればわかるけど、どんどん時間奪われるし、テキストが不十分で調べなさいとなると、調べる範囲が拡大して、学習範囲が広がりすぎて、却って基礎が手薄になる
ただ、余り目先のテクニック主義にはなって欲しくないので、個性を尊重していきたいと思います
受験業界からちょっと外に出ると、何でもかんでも解放丸暗記とかでは対応できないこととか出てくると思うので