娘の国語は、(暗記系以外は)放置していても成績良い方です
これは、勉強というより本好きが大きいと思ってます
浜学園の宿題は一回解く程度で、間違えた問題も復習ちゃんとしているか怪しい時も結構あるので・・・
 
受験テキストで、長文読んで問題解くテクニックも大事だとは思います
しかし、与えられたものをやる受験の型にはめると主体性が無くなる点は欠点だと思ってます
 
なんだかんだで数百頁の本を夢中で読んでいる方が語彙力も読むスピードも付くのかなと思いますし、できれば、受験受験と型に嵌った形以外で実力ついた方が受験終わった時にも伸びるので、長い目で見たら読書習慣は尊重した方がいいかなと思ってます
また、国語の力としても、多読で力を身に付けるのは、自然な身につき方だと思います
ということで、国語は、比較的自由にさせておこうかなと思ってます
 
ただ、困ったことに本は好きだけど、本屋は好きでない
正確には、「浜学園で疲れているのに、せっかくの休みに、これ以上、外出したくない」が娘の弁…手痛い牽制球です
 
本屋に連れて行って選ばせたかったのですが、行きたがらないので、しょうがないのでネットで探して買ってます
 
中学受験のブログで見て、娘が気に入りそうかなと思ったのが、かがみの孤城
何故かというと、アニメ化や漫画化しているので、心理的にハードルが低いかなと
最初は、ネガティブな反応でしたが、上巻読んだら下巻はまだと督促するぐらいには気に入ったようです
 
同じ作者の「この夏の星を見る」も買ってみました
こちらは、かがみの孤城のような、アニメや漫画での心理的ハードルを下がるものがなく、最初は乗り気ではない感じでしたが、暇そうな時によんでいるので、気に入ってくれそうな気配ありです
あと、思春期系の小説は、気になるようです
この手の小説リストを携帯で見せて、興味持ちそうだったのを、何冊か買って見ましたが、どうなるか
 
小説は漫画と比べ、気にいるものか否かの判断は難しいですよね
いい作品が知られないで読めてないのは大人でもあると思います
 

しかし、娘が浜学園を気に入る様子が全くないのは本気で頭が痛く、日能研だったら多少は変わったのかなという気持ちも正直あります

日能研なら・・・と思ってしまう理由として、娘が通っている浜学園は小規模で、隣の日能研より生徒数も少なく、女子は特に少ないです

あと、入ってから、「こういう形とは知らなかった・・・」と内心思ってしまったのが、校舎としての一体感みたいな空気が全然感じられないんですよね・・・イメージでいうと下のようなコミュニケーションが取れている空気感が全然感じられないんです(日能研は感じる)

 

何でかというと、浜学園の場合、教えている講師の先生が校舎に所属していないです

つまり、複数の校舎で掛け持ちです

これはこれで、メリットはあって、講師のレベルが特定校舎に偏るのを抑制できると思います

一方で、気になっているのが、特定の校舎に帰属してないため、校舎の生徒への関心が相対的に減ると思うですよね

何度か、違う校舎の電話から電話をもらったこともありまして、「ああ、特定の校舎に所属しているわけではないんだ」と感じました

 

職員間で和気あいあいしている空気って大事だと思ってまして、職員がコミュニケーション盛んな雰囲気だと生徒間の交流もそういう雰囲気になりやすいと思ってます

最寄りの日能研も浜学園の前に通わせて、転塾検討の際に日能研にもお邪魔したのですが、日能研の方は、職員間でちょっとした雑談していたり、生徒と職員・講師での冗談とか、生徒が職員・講師に親しげに話しかけているシーン多かったんですよね。校舎も応援メッセージとか中学受験の雑誌や合格体験記とか沢山書いてあって、娘と同じ小学校の人のメッセージも壁に貼ってあって、自然に中学受験の意識が芽生えそうな空気作っているんです

娘の浜学園の校舎は、そういうところが正直ない・・・よく考えたら、入塾説明会も別の校舎の方が説明していたので、その時点で察するべきだったかもしれません。。。

 

なので、他の塾に通っている方のブログにあるような、塾からの主体的な連絡や相談を持ち掛ける機会などはありません。

こちらから相談した場合には、相談の機会はあります(WEB予約制なので、10日とか指定になり、リアルタイム性も書けます。最寄り校舎は電話しても、営業時間内で不在の音声連絡が流れる時もある)。

主体的に情報を取って使い倒すぐらいの主体性が親と子に求められる塾かなと思います。

 

学年が変わると、講師が総入れ替えです

ただでさえ、生徒や講師の間に親密な空気がないのに、慣れた先生もいなくなって、完全にリセットされるんですよね・・・

 

浜学園は、黙々と生徒と生徒、生徒と講師が交流せずやっている感じで、寂しいです

その上、規模が小さいからでしょうが、関西の合格実績も張ってあったりして・・・

ここら辺は規模の違いに起因するせいかもしれず、他の地域は違うのかもしれません。

マイページにアップされている関西圏各教室で作成された、学習アドバイス等記載したオリジナルレジュメを見ると、関西圏は違うような印象を持ちます(娘の通っている校舎は、入塾して1年ですが、そういうオリジナルの取り組みを感じたことは今のところありません・・・東海圏は教室も増やしているので、人が足りないのかもしれませんね・・・)

 

ただ、静かなのがメリットという考えもあるので、単に隣の芝が青い可能性もあります

同じクラスに授業進行を妨げたり、自習室で雑談ばっかりしているという雰囲気よりはいいかもしれません

また、日能研でも大して仲いい子が見つからず、他の生徒ばっかり楽しそうにしていたら却ってやりづらいとかも言う可能性もあります

 

なお、一時期退塾の話が合ったのですが、余りに妻が教育に関与しないので、高校受験についてどう考えているかの意見を伝えてペンディング中です。

ただ、妻は春休み明けにやめる方向で未だ諦めてないようです。

妻の考えは、中学受験は親が関与するので大変、高校受験は本人の受験だから本人に任せるということで、妻が(塾弁用意を)楽したいという意味以上のことが見いだせなかったので、私としては妻の子供の立場を踏まえてない理由で決められるのは反対してます。

 

長々書きましたが、親が色々と悶々と考えることの大部分は余り本質ではないのかなという気もします