高野山大学 図書館の魅力 | ♫ラジオ寺子屋・高野山♫ 南山坊のブログ

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和歌山県橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町をエリアとしたコミュニティFMラジオ放送局
FMはしもと 81.6Mhz で、毎週土曜日正午より高野山の話題を中心とした放送をお届けしています♪ 
エリア外の方は、ネット・スマホで視聴ができます ♬ ♬

この春で3年目を迎える、FMはしもと  ラジオ寺子屋・高野山は今週で150回目の放送でした。
といっても、150回目ということを収録後に気づいた始末です。。
200回目の折は、何か考える事にいたしましょう。

さて、今回は今回は 高野山大学図書館を訪問し、高野山大学総合学術機構課長 密教文化研究所 受託研究員木下浩良課長に再び(4度目?)ご登場いただきました。

1年半前、ブラタモリ高野山編にご出演された時の裏話や石造物に関する研究を始められたきっかけなど多岐にわたるお話を聞かせていただきました。

高野山大学 図書館の創設は明治31年で、現在の建物は昭和4年に完成しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。高野山大学図書館の沿革・歴史

設計は関西近代建築の父と言われた武田五一博士


落ち着いた空間で勉強ができる閲覧室。




番組の後半で古義大学林時代の明治32年頃、学生の修学旅行の積立金が百円程余り、その用途を土宜法龍学林長に相談したところ縮刷大蔵経を購入して大学に寄付したものが図書室の嚆矢となった話がありました。


その大蔵経がこちらです!!
表紙に修学旅行金寄贈 と銘記しています。
大蔵経ですから勿論一冊ではありません。

文献的価値の高い30万冊を超える蔵書。

こちらはチベットの大蔵経

次週は木下課長に図書館内をご案内いただきます!


なんとレトロな雰囲気です。

正面玄関は普段開かずの扉です。何年か前に開いていたので写真におさめました。


2016年11月放送 第31回ラジオ寺子屋・高野山
木下課長による奥之院参道 解説


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