プーチンよ、大丈夫なのか?(2)
プーチンよ、まだ目覚めないのか?
あなたはロシア国内で、ウクライナへの侵略戦争の情報統制をしているという。それはあなたの疑心暗鬼の表われ、証明である。邪悪をなしている証である。
もし国民を信用していたら、情報統制などせず、嘘偽りの情報も流さないはずだ。正義の戦い、あるいは国のため、国民のための戦いであれば、正々堂々とすべてを明白にすればよいのだ。しかし、それが出来ない。すでにここにあなたの破綻がある。
真実は必ず表われる。これは真理だ。そして、あなたはどう足掻いても真理に勝つことはできない。
あなたは部下に対しても信用はしていない。自分しか信用していない。自己保身しかないのだ。その疑心暗鬼が、あなたの身辺の仲間たちの中にも生まれている。そして、おのずから新たな局面を生むだろう。
あなたも旧約聖書は読んだことがあるだろう。その中に、小国イスラエルが大帝国アッスリアの20万の軍隊に囲まれ、首都エルサレムの陥落は時間の問題であった。しかし、イスラエルの王と預言者の祈りに答えて奇跡が起きた。正義を厳守する神が、手を下したもうたという史実。
「見よ、私(神)は一つの霊を彼(アッシリアの王)のうちに送って、一つの噂を聞かせ、彼の国に帰らせて、自分の国で剣に倒れさせるであろう」(列王記下18章7節)
あなたが友人だと思っている大国との国境線は、ほんとうに大丈夫なのか? 歴史は繰り返す。歴史は神の審判である。
南山 遥