福知山線脱線事故で業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本前社長に対して
無罪判決が言い渡されましたが、これは当然だと思います。
世間やマスコミはこの社長に責任を全部着せようとしていますが、どだい無理があります。
この事故をもう一度検証しましょう。
カーブを70キロ未満で入るところを125キロで突っ込んだ気違い運転手がいたわけです。
二年前にもこのことはブログに書きましたが、罰せられるのは経営者ではなく実行犯です。
よくよく調べてみるとこの高見という運転手は程度が悪く訓告や注意を何回かうけていて
感心したのは勤務初日に遅刻していることです。
鉄道マンが遅刻するということは消防士がタバコを吸って消火活動することと変わりないと思うのですが。
昨日の遺族のコメントを聞いていると前社長が無罪になり無念さがにじみ出ていますが、
マスコミによって敵をすり替えられていることを知るべきです。
何度も以前から言っていますがこの前社長のおっさんが全く悪くないとは言いません。
こんな気違いを面接で見抜けず雇ってしまった責任はあります。
ただこの高見運転手の狂気な行動がなければ、106人の犠牲は無かったといううこと。
最後にこの犯罪者高見もこの事故の犠牲者に列しているということをみなさんどう思いますか?