色んなことか重なってブログの存在すら忘れるような日々を過ごしていました。
今でも記事を読んでくださる方がいらっしゃるようでとても嬉しく思います。
人工内耳の手術を決めた時と今、考え方がかなり変わりました。
今まで出会った人、聞いた話、色んな情報を私なりに理解して方向性が定まった感じです。
4歳になる今、人工内耳は音への反応のみでコミュニケーションは全て手話ですが少しずつ少しずつ手話も豊かになりコミュニケーションもスムーズになりつつあります。(同年代の聞こえる子供と比べれば天と地ほどの差がありますけどねw)
難聴と分かった時から手話をすぐ始めて本当に良かったと心から思います。
もし人工内耳の効果が出てても私は手話をしていたと思います。その理由として
①人工内耳外したら聞こえない
災害時など人工内耳の充電、ボタン電池は手に入りにくくなります。その時聞こえない、コミュニケーションが取れない。子供の不安と言ったら想像を絶するものがあると思います。
②同じ障害を持っているのに意思疎通が取れない
聴覚障害を持ってる方が全員手話が使えるわけではありません。ですが手話が言語の人は声に寄る事が難しい場合が多い。逆に聞こえる方は手話に寄る事ができますよね。同じ障害を持ってるからこそ話せることや聞きたいことがいつか出来た時、きっと手話を大切に思う時がくると思います。
③残ってる聴力があってもそれがずっと続くとは限らない
難聴がわかって数年ですが幾度となく聞きました。一気に聴力が落ちてしまう場合もあれば気付かないほどゆっくり少しずつ落ちていく場合もあるんだそうです。
④やっぱり楽しい
手話を初めて思うのは楽しいという事。ろう者って明るい方が多い気がしています。(私のであった方がそんな方が多かっただけかも?)私は話してると元気をもらえます。
手話が難しい、大変、絶対無理と思いながら重い腰を上げたんですが(今考えるとひどいw)相当覚えの悪い私でもろう者と日常会話が出来るようになりました。(今学習を始めて2年過ぎたくらいです)
こちらが言いたい事が伝わる、相手の手話が読み取れるというのはとっても嬉しい!
今年から聾学校の幼稚部に通い始めました。毎日が楽しそうで学校で支援や過ごし方もやっぱりプロだな…と思わされる事ばかりです。
普通の幼稚園だったらこうはいかないな…
幼稚園に行ったら聾学校でしているこの支援を家でしないとダメなのか…私には到底無理だな…。
と、そんな事を考えていました。
そういえば
(急にw)
人工内耳片耳壊れました!
ダイレクト交換で無事両耳装着できました!
このダイレクト交換の3万弱の費用が保険適用になったそうです。
本当にありがたい…。
コロナでうちの家は大赤字ですが家族が皆んな元気で過ごせている今に感謝しつつ頑張っていこうと思います。