【茨城】水戸城址 | 遙か縁の土地巡り~史跡めぐり~

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もともと寺社仏閣を訪れるのは好きでしたが、ここ最近は、源平時代および幕末史跡を集中して巡っています♪

弘道館は,水戸城の三の丸に作られたものなので,すぐ近くに復元された大手門と二の丸角櫓があります。
水戸城は今は弘道館や薬医門,土塁や堀などは残っていますが,それ以外のものは戦火で失ってしまったとのこと。
で,復元された大手門。

うわー立派~。

うわーここも人がいない~。

 

――いいの?

本当にいいの?

GWだよ…。

色々心配になってくるのはなぜでしょう…。

 

こちらは源義公生誕三百年記念碑。

つまり,水戸光圀公の記念碑ってことで,さらに近くに光圀公が編纂した大日本史の石碑もありました。

日本史の教科書に掲載がある世界…。

さて,この近くに案内所がありまして,そこの方に復元された二の丸角櫓へぜひ行くよう,すすめられました。

――行った先にスズメバチの巣ができちゃっているけれど,近寄らなければ大丈夫!って力強く言われました笑い泣き

 

二の丸角櫓はこれまた不思議な場所にありまして…。

地図を見てみると分かるのですが,水戸城があった場所には今は小中高校が建っているんですよね。

そして,小学校と高校の間に通路が設けられているのです。

うわー……人がいなーい……。

この道の両側は学校ですよ,学校。

学校の敷地を突っ切って作ったってことかいな。

道を進んでいくと,二の丸角櫓にたどり着きます。

道を振り返るとこんな状態。

ハチの巣はわからなかったなあ…。

ハチが飛んでいる気配もありませんでした。

 

二の丸角櫓は中に入ると,展示室になっていました。

あとは二の丸角櫓がどのように作られたのか,ビデオが流されていました。

ほぼ人がいない空間に繰り返し流されるビデオ……。

ちょっぴり切なくなりました。

 

弘道館と水戸城址に行ってしみじみと感じたんですが,これまで行ったいろんな土地のいろんな歴史的建物と比較して…若干……アピールが足りないんでは……。

もったいないなあ……。

それとも単純にGWに行くのではなく,やっぱり梅の季節じゃないとあかんってことなのかしら。