水戸東照宮の後は,弘道館へ。

途中,銀杏坂なるものを通過。

その名の通り,巨大な銀杏の木がありました。

水戸が空襲を受けた際,この銀杏の木も戦火に巻き込まれました。
が,戦後まもなくいて,新しい芽が出てきたといいます。
鶴岡八幡宮の大銀杏の木もそうですけれど,力強いですよね,自然って。

 

さて,銀杏の木を通り過ぎてしばらく行くと,弘道館へたどり着きました。

弘道館は旧水戸藩の藩校です。
徳川斉昭のときに開校され,明治の学制発布で珪砂されるまで,ここで多くの人が学びました。
今は国の重要文化祭に指定され,多くの梅も植えられていて,梅の季節はきれいなんだそうです。
やっぱり水戸は梅の季節か~(笑)
 

中は比較的自由に写真を撮ることができます。

あと,人がいない。

こんな広々とした風景を撮っても,人が写らない。

つまり,人がいない。

続く廊下。

でも,人がいない。

至善堂御座の間。
江戸幕府最後の将軍,徳川慶喜が大政奉還ののち,ここで謹慎しました。

そういえば,外には石碑もありました。

お外はこんなかんじ。

立派な桜の樹。

――という,見所もたくさんあり,日本の歴史を感じられる場所なのに,いかんせん,人がいない。

GWですよ…訪れたのは。

休日ですよ…。

一応観光地ですよね,この場所は。

梅の季節ではないからなんでしょうか。

なんだかもったいないなあ…。