最近、よく見るYouTubeがあります
絵本作家ののぶみさんのチャンネルです!
子どもたちが話す体内記憶やこれからの事を
伝えてくれています
「今の子どもたちは本当にすごいな」と
毎日感心し、考えさせられる内容ばかりです
これからどう生きていくのか?
これからの世の中はどうなっていくのか?
これからの日本はどこへ向かうのか?
子どもたちの発言を聞いて
私の中では問題提起をされています
今日の内容はドキッとする内容で
是非たくさんの人に見てほしいなと思います
(動画は1番最後に載せてあります)
神風特攻隊のお話が出てくるの
30代前半の私が戦争の話を聞いて
遠い昔の自分とは関係ないこととは
どうしても思えないのには理由があって
それは祖父母4人とも戦争を経験しているから
父方の祖父は南京戦争で戦地に行っている
前を走っていた船に爆弾が落とされた
そこに乗っていたら亡くなっていました
父方の祖母は千人針をして戦地に見送った
防空壕にも身を潜めていました
母方の祖父は東京で東京大空襲を経験し
兄妹を連れて錦糸公園に逃げました
母方の祖母は疎開の経験
敗戦の玉音放送を聞いて涙したと話していた
私は小学6年生の頃
祖父母に戦争中の話を聞きました
同級生のおじいちゃんおばあちゃんよりも
年上で戦争を経験している人は
なかなかいなかった
とても悲しいことだし
話すことで嫌な記憶を思い出させるかもと
迷ったけれど、残さないといけないと思った
戦争を知らない世代に
伝えないといけないと思った
教科書やテレビの話ではなく、
実際に経験した人の生の声を
自由研究と理由をつけて話を聞きました
ちゃんと話してもらったのはその一回だけ
子どもとはいっても興味本位で
聞ける話ではなかったのを覚えています
祖父母4人がいなければ
私が生まれてくることはなかった
戦時中を必死に生き抜いてくれたから
私は生まれてくることができた
だから私にとって戦争は人ごとじゃない
今はもう祖父母4人とも亡くなりました
今、生きている人で遺族はいても
戦争を経験した人はどれだけいるのだろう
ふとそんなことを思いました。
小学校6年生の私は祖父母から
平和という大きな財産を受け取っていたのかも
あの時、祖父母は子どもだった私に
真剣に話してくれた
決して繰り返してはいけない過去。
国はなんのために戦うの?
大切な人の命をかける意味はありますか?
国民を守るため?それって本当?
値上げラッシュ、物価高騰、年金制度崩壊
どんなに働いてもちっともお給料は増えない
安心して暮らすことができない老後
国民の生活を守るためにやるべきことは
もっと他にあるのではないでしょうか?
国会議員の裏金問題、汚職、預金封鎖
私たちが払っている税金を
一生懸命働いて稼いだ大切なお金を
そんな風に使って悪いとも思わない政治家
そんな人がゴロゴロいる
そんな人たちに日本を守れるのかな?
国民のことを本当に考えて
最善の方法を選ぶことができるのかな?
子どもたちが必死に伝えてくれる言葉に
感情が揺さぶられました
みんなに理解されなくてもいい
でも、1人でも多くの人に少しでも
考えてもらえたらいいなと思いました
平和で助け合いながら
安心して暮らせる日本を私は願います