さて、35歳くらいから、40代にかけて、いろいろと精神世界の本と出会い、また、ブライアン・ワイス博士のワークショップに参加したり、不思議な体験もしました。。。さて、極め付きは、ブライアン・ワイスが、英語で退行催眠に誘導してくれるCDを、購入しました。。。

 

ずっと自身の前世を見てみたいという欲求もあり、いろいろ、試してみたしたが、うまく行かなかったので、博士の退行催眠誘導CDに挑戦しました。。。

 

別に難しいことはなく、夜、就寝時に、CDを聴いて、なるべくリラックスし、誘導されるか、挑戦しました。。最初の数回は、いつの間にか、眠ってしまい、何も起こらないことがありました。懲りずに、もう数回、挑戦したら、とうとう、すごい体験というか、確実に、夢ではない、退行催眠で、自身の過去性のビジョンが見えました。。。

 

そうです。。。通常、睡眠中に見る夢は、目覚めてしまうと、すぐ忘れますが、あの時見た、ビジョンというのは、まさに、映画館の中で、真っ暗の中、映像を見ているようでした。。。

 

 

恐らく、日本ではなく、中東のある洞窟の中を、自分は、歩いていました。。。大きな洞窟で、ところどころの壁に、文字が書かれていました。。。英語でもなく、中国語でもなく、みたことがない文字でした。オモシロイのは、壁に刻まれた文字を発見して、より、その文字を見ようとるすると、自動的に視線がズームインできました。おでこにカメラを設置してような感覚で、見たい場所は、より詳しく見ることができました。

 

そして、暫くすると、私のすぐ隣に、黒い髪、長い髪の若い女性が肩を並べて、歩いていました。。。そして、彼女がゆっくり、顔を私の方に向けました。綺麗な顔たちの若い女性でした。。。そして、彼女の目をみたとき、驚いて、自分があっという声をあげたみたいでした。。。

 

今生で、とても仲のいい、1歳違いの親戚の女性でした。。。その瞬間、すべてが、理解できました。。。愛こそは、すべて。。。ワイス博士の英語です。。。Love is everything... あの世は、多分、すべてが愛で包まれる場所かと。。。

 

それをきっかけに、退行催眠を卒業しました。。。一番、大切はことは、前世の自分ではなく、今、生きている自分であること。。。だからこそ、一生懸命に、今生を生き抜き、どんなことがあっても、諦めず、日々、感謝しながら生きていく。。。

 

目の前の、庭に咲くバラの花、一緒に生活しているタイ人の妻、タイに遊びに来てくれる、親しい知人、友人。。。すくなくとも、貧しい国の乞食として生まれず、五体健康で生まれたことが、どれほど、恵まれているのか。。。小さな幸せに囲まれ、本当は、愛に包まれているのが、見えない、分からないのは、不幸かと思います。本当の幸せは、今の自分の環境に感謝してから、やって来るのではないでしょうか?