自分は、精神世界系の本は、かなり、読んだつもりで、シャーリー・マックレーンのあの 『アウトオブリム』を始め、佐藤愛子さんの『私の遺言』とか、本当に素晴らしいことを本を通して、学ぶことが出来ました。。。しかしながら、自分自身は、霊感があるとか、予知夢を見るとか、全くそのようなパワーはない普通の男性ですが。

 

あれは、今から28年くらいまえ、30代半ばの時、東京で資産運用の会社でアジア株式のファンドの運用の仕事でしていました。私の机の後ろに大きな本棚があり、そこには、経済、資産運用、株式投資などの専門の本が沢山、並んでいたわけです。その中で、ふと、『前世療法』と見慣れない題名の本が1冊、置かれていました。。。どうやら、私の上司の部長が、香港人の証券ブロカーから贈呈された本だったようですが。。。

 

さて、なにげなく、カバンに入れて、その前世療法を自宅で読むことになりました。。。さて、読み始めると、とんでもないことが書かれており、まるで、奇跡のような、著者のブライアン・ワイズ博士のノンフィクションの自伝でした。。。

 

読んでいるうちに、自分の心が揺さぶられ、この本の内容は、嘘ではなく、すべて真実だと自身は、理解できました。。。1995年前後だったのでまだ、35歳ぐらいのタイミングだったと思います。それがきっかけで、精神世界系の本を読み漁りました。また、最近では、NETFLIXで見た、霊媒師のタイラー・ヘンリーさんの霊との会話のドキュメンタリー番組がすごかったです。。。

 

それから、どんな行動に出たか。。。今から考えると、我ながらよくやったというか、よくそんな遠くまでいったというか。。。振り返っても、驚きです。。。

 

①日本で、ブライアン・ワイスの本が紹介され、前世療法、退行催眠というのがブームになり、自称、ヒプノセラピストを看板にあげて、催眠をかけて、前世を見るセッションが、日本でも人気になりました。。。好奇心旺盛な私は、退行催眠を体験しようと、セラピストに通いましたが、結局、全く、前世も見えずに終わりました。。。恐らく、セラピストとの間で、信頼関係が築かれず、100%リラックスする状態にならなかったかと思います。

 

②そのうち、ブライアン・ワイス博士が、カリフォルニアのロングビーチのホテルで、2日間のワークセッションがあるというのを、ウエブサイトで発見して、これは、行かないと思い、3泊5日の弾丸日米往復で飛行機を予約し、ロングビーチに飛びました。確か、WESTINホテルの大きな会場に、500人ぐらいのアメリカ人が参加する中、日本、NZ、その他海外からの参加者が、5名くらいいたとかアナウンスがあった記憶があります。

 

ブライアン・ワイス博士は、本当に心から愛にあふれ、慈悲深い、60代前後の紳士でした。。。オーラが全快しているような優しい、ゆっくりした英語で話してくれました。

 

セッションの中で、二人1組になって、このようなことをしました。会場の照明が暗くなり、かすかに向き合ったお互いの顔を、じっと見詰めあいます。すると、私の顔を見ていた白人の女性が、ちょっと驚いた顔になりました。。。私の顔ではなく、歳をとった男性の顔が出てきて、口を開いて、一生懸命に、何かを訴えている。。。と英語で言われました。。。FACEという実技で、ロウソクの灯りをともして、実際に、相手の顔を凝視していると、突然、そのようなことが起こるとのことです。。。

 

3 サンフランシスコの北、コルテマドラという場所にある、ヒプノセラピーの養成学校のワークショップに参加しました。。。ウエブがあり、今でも同じ場所でワークショップが開かれているようです。

 

 

写真のような雰囲気で、講習を受けて、実技などの催眠の練習をします。まあ、この辺り、母国語が英語でないと、催眠状態になりにくいのは、事実ですが。。。ミーティグルームのあるモーテルに3週間くらい滞在しました。。。そんな中、とんでもない事が起こりました。。。

 

まもなく、コースが終了というタイミングで、私は、夜、モーテルのベッドで眠っていました。。。そうしたら、夢で、モーテルの中のベッドで、自分が寝ているのが見えました。。。そして、段々、視線が、ベッドに寝ている自分を↑から見下ろすような状況になり、その瞬間、幽体離脱していると、ベッドで寝ている自分の体を見ている自身の意識の存在がわかりました。。。

 

自分の体の外に、自分の意識が出たということです。しばらくして、天井のあたりから、ベッドの自分を見おろしていましたが、そろそろ、自分の体に戻ろうとして、↓に下がって、自分の体に入ろうとしても、うまく、いかなくなりました。 

 

そして、そのタイミングで、今で鮮明に覚えていますが、メキシコ人のようなチョビ髭の小柄な男性が出てきました。彼は英語で、あなたは、体外に居た時間が長すぎた、TIMEOUTだと、言われたタイミングで、目が覚めました。覚醒しました。

 

体外離脱したことの記憶は、今でも、鮮明で、まるだ、TVカメラで、天井からモーテルの部屋を撮ったような、ビビッドなカラーの映像でした。。

 

4 ブライアン・ワイス博士の退行催眠のCDを聞いて、とうとう、前世が!

 

ちょっと、興味深い、見出しを書きましたが、次回に続きを書きます。。。