ナンヴヒロコ実験室の室長、ナンヴです。
以前、私が片づけられない女を卒業して、それを母に押し付けていた時はゴミだらけだった我が家が、私があまり気にしなくなったら、母も終活もあって実家が気づいたらきれいになっていたということを書きました。
(片づけられない女さんたち必読です)
そしたらこの度、母が私の想像を凌駕(りょうが・はるかに越える)する手放しを見せたんですね。
私の実家は函館がある、北海道でも道南という地区で南の方なんですが、うちの町だけ結構雪が降るんですね。
地形の関係かな?(多分湾になっているのが関係しているのでは)
それで、昨年は車道と歩道の間に天高く壁がそびえ立った札幌は今年、今のところ全然雪がなくて、
実家の方がどっさり雪が積もってました。
ちなみに札幌は道央と言って、もちろん実家より300kmほど北です。
(書いていて笑う、この距離を普通に言う北海道スケール)
昨年までだったら、母は、せっせと雪かきをしていました。
知的障害のある私の姉を車で送ったりするためです。
多い時は日に3回とかやってました。雪かき。
70代女性が 笑。
でも昨年、ついに母は姉をグループホームに入れる決意をしました。
決めると人生は動き出すもので、空きがなかなかないと言われているグループホームの空きの声がかかり、1年は待つ覚悟だった私たちは、ちょっと拍子抜けしました。
そして2023年元旦。
実家に行くと気を遣いまくるのが好きな私は、正月だけど早起きし、朝飯前に一回雪かきをし、その後も母と少しやりました。
ところが翌日、さらに30cmくらい雪が降ったのです。
もう少し遅い汽車で帰る予定だった私も、前日から予定を早めて動いていました。
最寄りの駅まで自分で運転して、母の車で行こうと思っていたのですが、母がサクッと
ハイヤー呼びました 笑。
えええっ!!!!
去年まで一日3回かいてたのに!!??
もう母も70代だしな…
毎回帰るたびに葬式や後始末の話ばっかりするしな…
と、淋しくも思ったのですが、
札幌に帰って来て思い直しました。
ああ、彼女は手放したんだと。
少しずつ、毒親である要素が抜けていっている母です。
すごいですね。生きてるとこんな日が来るんですね。
最近ではかなり毒親要素薄かったのに、まだ手放すかって感じですね。
でも私もまだまだ手放して、自分に帰る途中なので、相乗効果は続くかもしれません。
そして、血筋から言うと、母は80代後半まで生きるんじゃないかと思っておりますです、はい…。
肥満だからなー、そこがどうかなー。
もしよかったら私の毒親体験と、卒業までの軌跡、卒業後の奇跡はこんな感じです。
手放したいことがある方はこちらで手放した自分を描こう♡↓
世界は、一歩踏み出したひとの
味方ですよ
ナンヴヒロコでした♡