先日、作業療法プログラムで 『やしょうま作り』 をしました!
やしょうまは、春の信州郷土料理のひとつで、米粉でできたもちもち食感の楽しいお茶菓子です。
米粉をよくこねて、茹でたらまたこねて、色づけをして組み合わせます。
まるで粘土遊びをしているみたいです
力のいる工程も多く、参加された療養者さんたちは自然と一致団結して取り組まれていました。
出来上がりはこんな感じ。
お花の模様と、うずまき模様の2種類作りました!
お花はほんのり甘い味で、うずまきはゆかり粉をまぜて甘じょっぱい味にできあがりました。
やしょうまは主に北信地域の郷土料理ですが、南信地域でも年配の方々は馴染みがあり、「懐かしい」という声も多く聞かれました。昔の思い出話をしながら、懐かしむ時間になったようです。
一方「やしょうまは知っているけど、食べたこともない」という方もいらっしゃり、「見た目を楽しむものと思っていたけど、味もこんなにおいしかったとは!」と驚かれていました。
優しい味のやしょうま。
作るのも楽しく、味もおいしい
絶えさせたくない郷土料理ですね。