こんにちは☺
今日は、師走の忙しい日でも
サクっとクスッと
読める短編集をご紹介します!

辛酸なめ子さんの短編集
『煩悩ディスタンス』です。

 

 

 


あらすじ(ネタバレなし)

人間関係がリセットされ、

ソーシャルディスタンスについて考えさせられたコロナ化の時期。

 人間と人間以外の動物とのディスタンスを見直すべく、著者は動き出した。

 最初に訪れたのは動物園—まずは人間の業の深さを動物たちに謝罪。 

その後、観覧車でリモートワーク、 

海外大学のオンライン講座、 都心を離れた山里での田植え、

 完璧なソーシャルディスタンスともいえる棺の中のミイラとの対面…… 

三密を避けながら(?)をも超えて取材を遂行する。 

多くの制約を乗り越えて著者が見つけた、

令和を生きるための「距離感」とは。


この本を読んだきっかけ

エジプト文明が好きな私が、

「エジプト」で検索してたまたま出てきたのがきっかけです。

(期待していたほどエジプトの内容はなかったのですが…笑)

 


心に残った言葉

・自分の軸をしっかり持ったら、

  外的要因にあまり左右されないので、

  落ち込むこともないと思います。  

 (P32)


・ネガティブなできごとで落ち込んでしまうときがあっても、 

 それすらも楽しんで欲しい。 

 だって感情があるって素敵なことじゃないですか! 

 私はこのできごとでこんなに心を痛めることができるんだ 

 っていう気付きにもなる 。

 (P33)
 

 

・人生は学びの連続で、修行なのかもしれません。
 コロナ禍という大きな試練も、
 こうやって少しずつ修行や鍛錬を重ねることで、
 乗り越える力が身に付いたように感じます。
 本当の自分を知れば、
 もう恐怖や不安に翻弄されることはなくなるのでしょう。
 (P328)

 


読んでみた感想

筆者はかなりスピリチュアルな人で、
たまに濃厚すぎてついていけない話もあったけど、
色々な体験談が読めて面白かったです。


筆者の行動力、移動力はすごいものがあるなと思いました。
私も「百聞は一見に如かず」ということで

気になったこと、行きたい場所があれば

積極的に行動を起こそうと思えた短編集だった。

 

それにしても、コロナ禍って色々なことがありましたね。

まさに未知との遭遇で大変だったなぁと。

 


こんな人におすすめ

 ✔ サクっと一気読みをしたい人

 ✔ ポジティブな気分になりたい人

 ✔ スピリチュアルな話が好きな人

 

本が読みたいけど、長い話はしんどい…
そんな時にちょうどいい一冊です。

短篇集なので、忙しい方にもおすすめです!

 

電子書籍もあるようなので、ぜひ!

 

 

 

 

 

こんにちは☺

昨日の金曜ロードショー 

「ホームアローン」を見て、

海外のクリスマーケットに行きたくなりました。

 海外旅行に行きたい!!!

そんな今日は、旅行のエッセイ集をご紹介します。
 

 

 

 

 


あらすじ(ネタバレなし)

旅を学ぶとは人を学ぶということであり、 

世界を学ぶということでもあった―。

 『深夜特急』では訪れなかった モロッコ・マラケシュへの道、

 飛行機でのトラブルがもたらした 「旅の神様」からの思わぬプレゼント、

 『一瞬の夏』より始まった新たな夢。

 シドニー、アテネと連なるオリンピックへの視線、 

『凍』を書くきっかけとなる対話。 

無数の旅との出会いの軌跡が 銀河のごとく瞬き巡るエッセイ集。

 


この本を読んだきっかけ

旅行したいなーと思っていた時に 

書店でタイトルとあらすじに惹かれてしまったからです。

 (いつも旅行したいと思っていますが…(笑))

 


心に残った言葉

・「旅」を「人生」に置き換えることも可能だろう。

  人生は予定通りには行かない。 

 だから予定通りに行かないその人生を楽しもうではないか、と。 

 (P43)

 

 ・たぶん、どのような旅でも、 

 その人が旅をいきいきと生きていれば、

 そこに引かれる線は濃く、  

 太いものになり、 

 忘れがたいものになるのだろう。  

 まず、一歩を。 

 (PP111) 

 

・誰でも犬の吠え声は気になる。 

 しかし、キャラヴァンは進むのだ。 

 いや、進まなくてはならないのだ。 

 恐ろしいのは、  

 犬の吠え声ばかり気にしていると、

 前に進めなくなってしまうことだ。

 (P262)

 


読んでみた感想

色んな旅の話や 

筆者の視点、

 考え方が書かれていて

 興味深かったです。

 一文一文が格言のような感じでした。

 

 私は海外旅行が大好きですが、 

行く前はいつもドキドキしています。

 それは、楽しみだからでもありますが、

 なにより

 「旅」は自分にとって挑戦だからです。

 予定通りに行かない事も多々あります… 

でも、それを楽しめるような人間になりたいな、と

 改めて思いました。

 


こんな人におすすめ

✔ エッセイを読むのが好きな人
✔ 旅の話を読むのが好きな人
✔ 立ち止まって考えたい人

 

今すぐ旅に出られなくても、
本の中で旅をすることはできました。

旅が好きな方に

ぜひ読んでいただきたいです。

 

電子版もあるようです↓

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは☺

みなさんは、

「この人100%だな…」と思った人に

出会ったことはありますか?

過去の恋愛を思い出さずにはいられなかった一冊を紹介します。
 

 

 

 


あらすじ(ネタバレなし)

100パーセントの恋人たちへ――

村上春樹と台湾の画家、高妍(こう・げん)が描く瑞々しい世界。 

世界中の読者に愛される初期短編の表題作と「鏡」。 

二つの超人気短編が、瀟洒(しょうしゃ)なピクチャー・ブックに!

 物語は「昔々」で始まり、

「悲しい話だと思いませんか」で終わる――

 ある朝、原宿の裏通りで少年と少女が偶然出会い、恋に落ちる。

 しかし二人の運命は……。 

若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。

 


この本を読んだきっかけ

最近、村上春樹さんの作品を
少しずつ読み始めています。

「本好きなら一度は通る作家さんだよなぁ」と思いつつ、
正直、長編はまだハードルが高くて…(笑)

そんな中で、
タイトルに惹かれて手に取ったのがこの本でした。

 


心に残った言葉

・そしていつもこう思うんだ。
 人間にとって、自分自身以上に怖いものが
 この世にあるだろうかってね。
(P55)

 

・“夢と現実の交差点”のような世界観に
 深く魅了され、読み耽りました。
(P62 高妍さんのあとがきより)

 


読んでみた感想

村上春樹さんの短編が2つと、
高妍さんの繊細でどこか儚い挿絵。

読んでいて、
「大人の絵本」という言葉がしっくりきました。

 

「自分にとって100%の相手に出会えることって、
 本当にあるんだろうか?」

そして、
「それって、本当に幸せなことなんだろうか…?」

読み終わったあと、
なんだかいろいろ考えてしまいました。

 

ちなみにもう一編の「鏡」は、
村上春樹さんにはちょっと珍しい心理的ホラー作品です。

読後に、
言葉にできない不安というか、
じわっとした怖さが残ります…💭

 


こんな人におすすめ

✔ 村上春樹さんの小説が好きな方
✔ 短時間でさくっと読める本を探している方
✔ 大人の恋愛小説が好きな方
✔ 心理的ホラーが好きな方

 

村上春樹さんの作品は気になるけど、
いきなり長編はちょっと…という方にも
ちょうどいい一冊だと思います。

挿絵もたくさん入っている短編なので、
忙しい方にもおすすめです!