最近、『抗酸化作用』という言葉を
よく耳にする方も多いのではないでしょうか?
細胞の老化は酸化が原因とされ、
いかに酸化を予防するかが
エイジングケアの鍵とも言われます。
実は、年齢とともに皮膚が薄くなるのも、
酸化が原因なんだそうです
そこで、今日は抗酸化食品の上手な摂り方について
書いてみたいと思います。
まず、抗酸化物質として挙げられる物質に、
『ベータカロテン』『リコピン』『ビタミンCやE』などがあります
ニンジンやカボチャなどに多く含まれる『ベータカロテン』や『ビタミンE』は、
脂溶性のビタミンなので、油で炒めたり、揚げたりして、
油と一緒にとると吸収がぐんとアップします
次に、トマトなどに多く含まれる『リコピン』。
リコピンは、加熱することで抗酸化力がアップするため、
トマトソースなどにして煮込むとさらに効果が期待できます。
また、トマト缶などは、栄養が豊富な旬の時期に収穫され、
加熱して缶詰にされるので、缶詰の中には栄養素が
たっぷりと詰まっており、ぜひ利用したい食材のひとつです
そして、おなじみ『ビタミンC』。
ビタミンCは、熱にとても弱いので、
たくさん摂りたい時は、なるべく加熱しないで摂ることが
ポイントです
同じ栄養素でも、調理方法や一緒に摂る食べ物によって
吸収率や効力が大きく違ってしまうことがあるので、
上手に摂って、お肌の若さと健康維持に役立てたいものですね