■愛の不時着 第1話~第2話。
ストーリーがおもしろくて、ときめく役者さんもいるなんて、なんて幸せなことなんでしょう。
1話から北の中隊長殿にかなり妄想炸裂です(笑)。
あんまりネタバレしないように感想書いてみようと思います。
でも、ときめき押さえ込めずに、ほとばしらせてしまうかも・・。
ドラマのあらすじを簡単に言うと、南の財閥の娘ユン・セリ(ソン・イェジン)が北のエリート将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)に助けられて恋に落ちるという話。
セリは、パラグライダーで飛行中に竜巻に巻き込まれ、北朝鮮側の非武装地帯に飛ばされます(笑)。
木に引っかかっていたところをジョンヒョクが見つけてくれるけど、ほんとラッキーにもほどがある。
竜巻でトラクターも飛んでたし!
身動きできないセリを受け止めることになったジョンヒョク、上から落ちてきた重みに
「うぐぐぐぅぅぅぅぅ・・・・・」。(笑)。
出会ったときの会話から爆笑です。
セリは、銃を向けているジョンヒョクの軍服や階級章が目に入ってるにも関わらず、考えたくない状況は無意識に頭から排除している模様で、
「大変な決断をされましたね~。韓国によく来てくださいました」。(笑)。
このセリは我が道を行くタイプの女性。
他人が何言ってもおかまいなしなので、結果、地雷いっぱいの地帯を走りぬけて北朝鮮に入ってしまうという、笑えないことやらかして北での日々が始まります。
現実で考えたら超おそろしいことなんだろうけど、その緊張感を持ってセリの慌てぶりとか見てるとほんとおもしろい(笑)。
しかも、北朝鮮に来てしまったと驚愕しながらも、ジョンヒョクとのやりとりや、その部下たちと打ち解けていく姿が心にしみる。
セリは婚外子なのかな?兄や義姉は誰も家族と認めていなくて、自身で事業を起こして成功しています。
セレブ生活を送り、そして後継者の座がようやく目の前に、というところでこんなことになってます・・(笑)。
ジョンヒョクは人民軍の中隊長ですが、もう、、、この人を書き出したら手がとまらない。
なのでひとまず置いとこう(笑)。
北に迷い込んだセリが出会った人たち、まずは4人の兵士。
ジョンヒョクの部下だけど、みんないつもぞろぞろとジョンヒョクの家に入ってきます。
この人たちにとってセリは最初、ただの南からの侵入者だった。
なのに、ジョンヒョクと一緒になってセリを匿うなんてー。
文句たれながらもみんなセリに手なづけられてるじゃないか(笑)!
バレたら処刑されちゃうんじゃないかとハラハラするけど、もうほんとかわいいやつらです。
中でも、任務中に韓国ドラマを夢中で見てるジュモク。
すっごい古い「天国の階段」で泣き、続きが知りたくてたまらない(笑)。
着実にドラマから南の情報を習得しているようです。
なので、みんながわからないことはこの人が指南(笑)。
「記憶喪失とは、南の人がよくかかる病気」
これに爆笑しない人はいないでしょう(笑)。
セリが迷い込んだ北の村は、将校たちの社宅が集まっているようで、その奥さんたちもいい味出してます。
奥さんたちにとってジョンヒョクは、”顔が特別”(笑)。
任務で家を空けたときは薪や食料を準備しておいてくれます。
北朝鮮の村の人々をよくぞこんなにほのぼのとコミカルに描いてくれたもんだわ。
”しゃべる炊飯器”のあたりも大爆笑(笑)。
そんな中でも、北の人たちの質素で不自由な生活ぶりがほんのちょっと見える気がします。
第2話で心に残ってるのは、セリがひとりでジョンヒョクの家にいる時に停電になったシーン。
自分の状況におののきながらもたくましさを見せてたセリですが、急に真っ暗になってびっくりします。
玄関の物音に脅えながらも気丈に花瓶持って待ち構えるけど、入ってきたのはジョンヒョク。
ジョンヒョクはローソク持ってきてくれたんだけど、セリは「アロマキャンドルがいいのに~・・」って泣き出してしまう。
大泣きのセリを見てとまどうジョンヒョクに私、ものすごい胸キュンが爆発・・。
ジョンヒョクのこの、とまどい隠しの帽子のつばをさわる動作、好きすぎる(笑)。
しかも、スっとセリの持っている花瓶を持ってくれるさりげない優しさったら、もう・・!
私、この人に食べられてしまいたい(笑)。
セリは普通のローソクじゃヤダって言って泣いているわけではない。
なぜ私がこんな目に、と気持ちが押し寄せたセリと、それを察知してくれたかのようなジョンヒョクなのでした。
そしてジョンヒョクは、ある事故に注目し、保衛部のトラック部隊を調査することにします。
上官みたいな二人(ジョンヒョクは大尉でこの2人は大佐と少佐?)は隠したいことがあるようで、ジョンヒョクの態度がおもしろくなさそう。
ジョンヒョクは泣く子も黙る大幹部の息子なんだけど、大物すぎて経歴に載ってないそうな。
調査で平壌へやってきたジョンヒョクは拘束されちゃいますが、そこで素性はわかります。
いろいろと裏に隠れていそうな不審な出来事、これから深刻な展開の気配です。
2話ラストは、ジョンヒョクを疎ましく思ってる少佐が家に検閲に来てしまう。
隠れてたセリは、見つかります。
部下4人組から連絡を受けてたジョンヒョクは、車をぶっとばして家に向かいます。
おじさんに借りたこの車、最高位クラスの高官が乗るナンバーを付けてる。
交通整理の人が信号を変え、封鎖中の道も即効通れるという、「止めたら人生終わり」な車なのには恐怖感まじりの笑いがこみ上げる・・。
そして、連行されそうなセリのもとへ帰ってきたジョンヒョク。
「僕の婚約者です」
そう言い放ったものの、この人この先いったいどーするつもりなんだろう・・・(笑)。
ちなみに、このドラマ、各話のエンディングのあとにエピローグのある構成になっていて、それがまたそれぞれの人物像を深く見れるようになるのに役立ってます。
■前回の記事はこちら。