ガラクタソウル -4ページ目

ガラクタソウル

この地球を包むけしてやまない歌に好きだと叫ぶ。

コアントローが飲める夢の箱、それがDESEO。アマレットもあるでよ。



■アマノジャク
DESEOの音作り失敗か?と思わせるようなぼやけっぷりに焦る。
音がバラバラでぼやけてしまってるような感じ。
ボーカルまでくぐもって聴こえて、
うぐぐぐと思っていたら後半少し持ち直したかな?

■F-メモリー
音が大分クリアになった。ちゃんとまとまりも出てきたし。
新木くんとちひろくんがノッリノリでギター弾いてました。
たけのりくんのベースもブレなくなったなー。
ドラムは相変わらず鬼ですよ。上手すぎ。

■Right Answer
自虐MCかーらーの、これ。
新木くんは自分たちのことを「暗い」というのはやめなさいw
たけのりくんのベースが凄まじく良かった、これ。
唄は少しふわふわしてたかな?

■涙の価値
この曲進化したなー。イントロからもうやばいです。
起承転結っつか、1曲がきちんと物語になっていて
抑揚が凄くついてるというか。
音のメリハリもそうなんだけど、鳴らしてる皆の意識というか
感情ぶつけるところと抑えるところと、
そういう気持ちの流れみたいなのがきちんと共有されていて
楽曲として凄くまとまりがあって。
この曲を聴いて一発で魅了される人もいるんじゃないかなってくらい
ライブで映える曲になった。

■鼓動の唄
ある種の放心状態の中で聴こえてきたのは新木くんの唄で、
たけのりくんの柔らかいベースで、潤一くんの鬼ドラムで、
それからちひろくんのギター。
才能が枯れないというか、なんつーか。
一つ作品を世界に出すごとに、
必ず何かひとつターニングポイントになるような曲を彼らは作っていて。
それはライブのクオリティの向上もそうなんだけれど、
確実にファジカルが前に進んでいることの表れだなと。
居心地悪そうだった昔のステージが嘘みたいだよ。
堂々とそこにいて、圧倒的な存在感で、すげえです。4人とも。

■アマノジャク
調子いい!ベースの音いい!ギターキレッキレ!ドラム鬼!
そして何よりボーカル飛ばしてるなー!
フェイク混ぜたり新木くんがステージで遊ぶようになってから
ライブの出来不出来の波が小さくなったように思う。

■F-メモリー
ギター独壇場きたこれ!
アドリブ混ぜちゃって気持ち良さそう。
ベースの音、完全にハマったなー。
エフェクター使わないでこのままでもいいと思うんだけど
たけのりくんはまだちょいと音づくり考え中とのこと。
それにしても相変わらずドラム鬼だなwキメひとつも外さねえww

■Right Answer
一つの曲の中で緩急をつけるのが凄く上手くなったと改めて実感したのがこの曲。
静と動とか、タメのあとの爆発力とか、凄い。
新木くんの呼吸に楽器3人が完璧に合わせてるのが何気に凄い。

■涙の価値
鳥肌立った。なんじゃこれー!
イントロのアレンジでもう涙出そうになる。
胸をぎゅうっと押しつぶされそうになる感覚。
たけのりくんのベース、千葉より良く鳴ってました。

■君のその先に
「涙の価値」かーらーのー、これ。
どう見ても全員ばててます。そりゃ死ぬだろw
イントロの時点で明らかにちひろくんがばててて笑ったw
新木くんの喉も3連ちゃん2日目だしラストだから少し厳しそうか。
それでも出し惜しみせず最後まで全力。崩れずにやりきった。
アウトロのじゅんいちくんのドラムは鬼です。
彼のミスの少なさがファジカルの安定感だろうなー。外さねえもん。



このツアー、とにかく4人とも楽しそうで。
なんというか、オトコノコだなあと思うわけですw
きらっきらしてます。変な気負いもなく、ただ音楽がステージに在って。
ツアー総括は水曜の渋谷の後にするけど、とにかくいい。

それから、ジンのアンコールで新木くんが飛び入り。

■お天気雨
はじめてジンのライブを観た時、3年前かな多分。
ひぃたんのMCの後にこの曲が始まったことを覚えている。
それから幾度か彼等のライブを観る機会があって、
その時の多くでこの曲をやっていたけど、なんか聴く度に気に入って。
んで、ツインボーカルで演ったんだけど。
圧巻だった。アンコール、お遊びに近い企画なのになんじゃこりゃ、と。
ひぃたんも、新木くんも、声という特別な楽器を持っている人で
彼等の唄には独特の存在感とか力があるわけだけど、
それが相乗効果でそりゃもうとんでもない唄が。
いつかガチコラボして欲しいってくらい素敵だった。
ジンも凄いな。枯れないな。4人ともめっさ上手くて貫禄ある。


ものすごい押してたせいでバテバテだったんだが、全部吹っ飛ぶくらい
いいライブを観ました。ありがとう、ジン。そしてファジカル。
・アマノジャク
・F-メモリー
・My Heart Form
・インターセクション
・鼓動の唄



千葉より少しリラックスした感じで、歌詞の間違いもなかった。
「アマノジャク」から「F-メモリー」へ繋ぐ流れが神がかってたな―。
やっぱりちひろくんのギターは素晴らしいです。

新木くんの唄も冴えてる。「My Heart Form」とか本当にヤバかった。
CDで聴くよりずっとずっと凄い。
ライブは、音の温度が伝わるからCDじゃない魅力があって、
そしてその部分においてファジカルは本当に素晴らしい。
心の在り様がそのまま音に紡がれてしまうちおいうことは、ある意味とても不安定だということだけれど
ライブを重ねて経験知増やして単純に上手くなったことで
出来不出来の幅がとても小さくなったと思う。
(特に新木くんは調子の波が非常にわかりやすかった、今まで)

そして、何よりも4人とも楽しそうというか変な気負いがなく伸び伸び鳴らしてるのがよかった。
ちひろくんは「ジンと楽屋ではしゃぎすぎてライブの入りが難しかった」
と言ってたけどwイントロから君のギターはテンションMAXでしたよ、とw

横浜という町は自分が生まれ育った場所で。
F.A.Dから歩いて行けるところに一番最初の職場もあって。
F.A.Dはとても思い入れのハコだったりする。
初めてノーリグのゲンタさんと話したのも多分ここ。「Allegro」の製作真っ最中で
「楽しみにしてていいよ」って言ってくれたのをまだ覚えてます。
SNAIL RAMPで、対バンのボーカルさんのダイブを送ったり、増子兄ぃに手を踏まれたのもここw
tickもFAT PROPもここで観て笑って泣いて。
そんなふうに自分にとって、少しだけ特別な場所にファジカルの音楽が響いていくのを観ることは
とても幸せなことなんじゃないかなとなんとなく思えた。


ちなみにライブの後のちひろくんの一発芸「ムエタイ」だけは絶対にないと思いました。
あれだ。合コンの場を目一杯盛り上げて、それで颯爽と一人で帰るタイプだwww
それからジンのドラムさんと少し話せて握手してもらって至福になりました。
ジンのドラムはめさめさ気持ちよいのだ。カウント4つで唄えるのだ。