MINAMI WHEEL 2007 | ガラクタソウル

ガラクタソウル

この地球を包むけしてやまない歌に好きだと叫ぶ。

っつーことでミナホレポ。
ジャクソンとロッカのレポは次のエントリにします。ひいきだひいきだ!


嘘つきバービー
SEが「ずいずいずっころばし」な変態バンド。
「ダイハツミラで鬼逃げる」「『わ』ナンバーで鬼逃げる」に吹いたw
サブカルの魔窟というかなんかもうカオス。だけどドラムが割としっかりしてるので
演奏は比較的安定してて踊れる。楽しかった。

SIDE AQCEL
よくあるジャパニーズメロコアって感じかな。
曲とかメロディーはいいと思うけど、なにもかもが惜しいっつか凡庸。
ベースは微妙だがドラムは比較的良かった。
ギターの子がすげえ楽しそうできらきらしてたのがよし。

SHORT LEG SUMMER
客をアゲるライブです。その握力は見事なものです。
馬鹿バンドの演奏はガチ、という俺様の主張を見事に体現してくれてます。
演奏しっかりしてるからボーカルのキャラだけのイロモノじゃないんだよ。
キャラありきではない。ネタありきではない。音ありきのバンドです。
ドラムはタイト。ベースは指弾きで若いのにしっかりしたグルーヴ、
ギターも丁寧で上手い。ボーカルも、凄く必死に届けようとしてる熱さが伝わる。
あまりにも楽しかったのでまたライブ行くことに決めた。
ライブの後、色々お話させてもらって嬉しかったw
ベースすきって言ったら、ベースの子がすげえ嬉しそうだった。


FUZZY QUARTET ROW
タワレコで流れてたのを一聴き惚れしてその場でCD買ってから
ずっとライブ見るのが楽しみだった。
CDの世界観をライブで表現するには、まだバンドとしては若すぎるとも思ってた
(2005年結成だから)
1曲目のラストからハコに入ったんだけど、もう一発目のフィルで震えた。

結成してまだ2年だから完全に噛み合ってるわけではないけれど
メンバーの意識がちゃんと統一されていて、まとまりがあったし、まとまろうとしてるのもわかった。
演奏も凄くしっかりしてた。歌ありきのバンドなんだよ。で、メンバー全員が歌ってる。
6弦ベースもギターも楽器が全部歌ってる。そこにボーカルが乗る。
んで、ドラム。
好みどんぴしゃっつか、ほんとにデジャヴした。
クセが似てるんだ、凄く。音色も似たタイプだし。
歌うドラムはとても饒舌で、フィルやブレイクのクセが似てる。
このライブを観て、私は自分の好きなドラムの音を言葉にできるようになった。


セカイイチ
まさかの「石コロブ」始まり。
まっすぐな熱とまっすぐな音。やっぱかっこいいよな!
子どもが生まれたんだって、そういって始まった「今日あの橋の向こうまで」。
なんばハッチが本当に幸せで清らかな空間になった瞬間だった。
慧くんの歌は、祈りであり、光であり、音楽だった。