情熱のベクトル。 | ガラクタソウル

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この地球を包むけしてやまない歌に好きだと叫ぶ。

今日のエントリはポメのドラム脱退についての私見です。
厳しいことを書きます。
だけど全部正直に思ったことです。だから撤回とかできません。
不快になりそうだと思ったら、読まないことをお勧めします。



POMERANIANS、ドラムの脱退を正直やっぱりなと思った自分がいた。
腹の括り方っつかケツまくってるかどうかとか、なんつーか「覚悟」とか
そういう部分で、ザッキーを筆頭に他のメンバーとはっきりと温度差が見えていた。

このバンドで食ってく。このバンドで上がってく。

そういう覚悟や強さは全く彼には見えなかった。
若さ故の甘さなのかな、なんて思ってたけど、ああそうだなあ。
夢の大きさは変わらなくても、夢のカタチは変わるものだから。
だから、音楽性の違いって言葉で濁さずにはっきり書いたザッキーの言葉にすげえ納得した。


自分がポメのライブに行かなくなったのは、温度差が見えたときくらいからだ。
ポメの音楽を聴くことが出来なくなってしまった。
このブログでも絶賛してたくらい好きだったんだけど。
同じようにライブに行かなくなった友達とそういう話をしたことがある。
何を大事に思うかは個人の自由だし、その人の人生はその人だけのものだから
決断を是非で判断するつもりは毛頭ない。

だけど、バンドは続くわけで。転がってなきゃいけないわけで。
そういうことに対して彼はとても不誠実だったと思った。それに対しては正直憤ってた。
だからライブに行くのも辞めた。早く結論出せばいいのにってずっと思ってた。

バンドって難しいと思うよ。同じ熱量で、同じベクトル向かなきゃいけないんだもん。
だからこそ「奇跡」って思えるような瞬間を幾度もくれるんだ。
フラカンやスキカウや怒髪天やその他色んなおっさんバンドが凄いのは、強いのは。
「ここに立つしかない」っつー覚悟があるからだ。
それがはっきり見えるから、安心できる。

「いつでもライブやってるからいつでも観に来てください。」

けいすけがライブで言ってた言葉には少しも嘘が混ざってない。


新しくスタートを切るポメのライブを久々に見に行こうと思う。


…と、ここまで書いてきれいに終わるつもりがニートビーツもロイヤルさん脱退…orz