というタイトルの詩集が発売になる。
私がこの年になって改めて彼等を好きになったのは、RIJFで観たライブが全てで
あの圧倒的な強さと生々しさの虜になってしまったのだけれど
鈴木さんの書く詞も本当に生々しいんだなと思うので、ちゃんと「言葉」だけを味わってみたいなあと思い
ちまちまと詩集代2700円を貯めてみた。
28日のAXワンマンで買うつもりだった。
だけど。
と、いうことで本日。
打ち合わせで有楽町に行った帰りにディスクユニオンお茶の水駅前店に 鈴木圭介歌詞集を予約しに行くといった。
ちなみにうちの会社は田園都市線沿線なので素晴らしく遠回りだった。
店の中を見渡しても予約カウンターのようなものはなく(と、いうか狭すぎるだろ、ここ)
でも壁には「予約受付中」と店オリジナルのポスターがある。 (フォントはPOP体とみた)
恐る恐る店員に訪ねると、店員一瞬素の笑顔。 すぐに営業モードに戻ったが、なんか上機嫌オーラを纏ってる。
サイン会は11月5日20:30からに決定したけど来れます?と、丁寧に聞いてくれる。ありがとう。もちろん行くさ。
予約用紙に記入したり入荷が遅れるかもしれない旨 (本は入荷がルーズらしい。なんだそりゃ?)を説明してくれたりという
ほんの1分程度のやり取りの中で目視できました。
店員のエプロンに着いてるフラカンバッジ4種
(イッツオンリーロッキュンロール、フラカンロゴ、脳内百景、脳内百景ジャケ)
どうみても言い出しっぺはこの人です。本当にありがとうございました。
エンケンさんのバッジもついてたよ。
実際はこの店員にぶち当たるまでもなく、
手作り感満載のポスターにディスクユニオン御茶ノ水店のブログ(上記リンク参照)の
『正に完全保存版だZE!!』 『鈴木圭介と共に、晩秋の一夜を過ごしてみませんか?ココロよりお待ちしております。』
等の売り文句や本の紹介文を読む限り、絶対に店員にファンがいるんだろうと思ったんだが。
音楽雑誌でもさ、気持ちこもってる記事とか「あーこのライターこのバンド好きだな。」っての読めばわかるじゃないか。
JAPAN編集部の兵庫のフラカン好き具合とか、傍からみりゃやりすぎだが
地方のイベンター然り、ライブハウス然り、フラカンを凄く熱く応援してる人たちは日本中にいるわけで
ここの店員もそうなんだろうなあ、と思ったよ。愛されてるな、フラカン。
インディーでも、あんま売れてなくても、凄くいい状況にいる気がするよ。