POMERANIANS@新木場 | ガラクタソウル

ガラクタソウル

この地球を包むけしてやまない歌に好きだと叫ぶ。

無料招待当たったので行ってきました。




POMERANIANSというバンドは、優しくて切なくてポップで甘くてすごくキラキラしてて。

それでライブが凄く楽しいって言うイメージだったんだけど。

久々に観てびっくりした。



こんなに力強い音だったっけ。



私が知ってる「カワタレボシ」は、甘くて切なくて痛くて、優しい優しい歌だった。

だけど、私の目の前で奏でられている「カワタレボシ」は

真っ直ぐで、力強くて、大きくて、そしてやっぱり少し切なかった。

リズム隊は相変わらず気持ちいグルーヴを生み、ギターとキーボードと声が

その上を自由に転がってポメのサウンドが私達に届く。

それは変わらないのに、なんか凄く力強くて驚いた。

緑がぐんぐん伸びるように、彼らの出す音が伸びて、そして会場を包み込む。

ふんわりふんわり客をのせ、揺らしていたのが、ぐわんと客を掴んでぷにっと笑顔にしちゃうような

そういう握力の強さが彼等の中に生まれたなあと思った。


ライブ見逃せないよ、ちゃんと通わないと。心からそう思った。

バンドは生き物だ。んで、ポメは今間違いなく成長期だ。

1回やるごとにきっと彼等のライブは良くなっていく。それも凄い伸び率で。

「レインボークライマー」を作ったことが、彼等にとっての「牛乳毎日1リットル」だったんだ、きっと。

信じて真っ直ぐに全力でやったことはひとつも無駄にならない。

それを今彼等はライブで証明している。



っつーことで未見の方、観るなら今ですぜ。