1年に1度のフェスで夕立ちに遇う、くらいなんだから100円のカッパでも
ファミリーマートのカッパでもいいと思うだろう。RIJFやサマソニ等なら直のこと。
フジロックやエゾじゃあるまいし、と油断するだろう。
だがしかし、100円のカッパじゃ豪雨はしのげない。しのげても、辛い。非常に辛い。
実体験を交えて暑苦しく語らせて頂く。
先日5月20日に池上本門寺で行なわれたTRUE-ROCKSのライブイベント。
主催のリーバイスが雨男だったので、開場と同時に集中豪雨になり
その後2時間程カッパを着て雨に打たれていた。
風味堂の「クラクション・ラブ」の振り付けを踊ったら袖から雨が入り込んできた。
安いビニールだから蒸れるし、薄くてぺらぺらだから
あっちゃこっちゃから微妙に雨が入ってきて、なんか湿る。
「ナキムシのうた」を聴きながら、『今日はお空がナキムシだね』なんて
小粋な台詞もでてきやしません。出てきたら出てきたで死ね、私って感じだが。
結局雨が完全に止んでカッパを脱ぐまで非常にじめじめしてました。
2時間の通り雨を凌ぐのにはなんとかなったかな、程度です。不快は不快です。
RIJFなんて真夏だし、大丈夫っしょ。乾くっしょ。
普通はそう思うさ。夕立ち程度だろ、どうせ、と思うさ。
では、ここで出演者のラインナップを見てみよう。
晴れ男、欣ちゃんのいるスカパラの名前はないが
ジャパニズロック界、最強の雨男の名前が。
このだめブログを読んでくれているHIPHOPファンや
10代~20代前半のロックファンにはわからないかもしれない。
だがしかし!
私と同年代以上の方ならわかるはずだ!今、戦々恐々としているはずだ!
グレートマエカワのことかーー!(←元ネタはドラゴンボールですがきっと若い子はわからない
3月の沖縄に100年ぶりの寒波を届け、ついには雪まで降らせた最強の雨男。
それが、フラワーカンパニーズのグレートマエカワである。
おそらく最終日は大雨なので、雨具の準備を怠らないようにしましょう。
もしもエゾにフラカン出るなら私はきっとゴアテックスのレインスーツを買う。
フェスにこれからも通うなら雨具はそれなりのものを買ってもいいと思う。
RIJFでフェスの楽しさを知った人は私みたいにRIJFより過酷なエゾや
フジロック、朝霧なんかに行きたくなることもあると思うし
そうなったら買っちゃった方がいいかもしれない。
レインコートやポンチョよりも、上下分かれているものがよい。
コンビニで500円出して使い捨てにするなら、3000円出して毎年使いたい。
あと、レインハットもいいと思う。フードだと濡れるんだよ、前髪。