梅雨に入り
暑くてジメジメとした日が続いています。
特に名古屋の湿気はすごいです。
この季節に心配なのはカビ。
問題なのはカビが生産する毒「カビ毒」。
非常に毒性があると言われています。
カビ毒(マイコトキシン)の中でも、
もっとも毒性のあるカビ毒は
アフラトキシンです。
アフラトキシンは、
最も毒性が高く、強力な発ガン性物質です
IARC(国際がん研究機関)は、
アフラトキシンを「グループ1」
つまり、最も発がん性の高い物質として
分類しています。
また、アフラトキシンは、
残念ながら調理加熱しても、
分解されずに食品中に残ります。
【アフラトキシンの毒性】
・発ガン性
・肝毒性
・催奇形性
・免疫毒性 など
アフラトキシンは経口摂取だけでなく、
呼吸、粘膜、皮膚を介して、
私たちの体に侵入するそうです。
カビが発生しやすいところといえば
・洗面所、台所、お風呂場などの水回り
・エアコン
・クローゼット
・車のエアコン
などが浮かびますが、
とにかくお掃除で排除。
口から入る食品においては
見えるカビはビニール袋に入れて捨てます。
問題なのは見えないカビ。
ナッツ類、
スパイス
乾燥豆類
ドライフルーツ
ハーブティー
コーヒー
ペットのドライフード
長期間、封を開けて保存していたものは
捨ててしまった方がいいかもしれません。
そのカビ毒アフラトキシンの解毒方法はーー
①唾液
よく噛んで食べることが大切です。
唾液はアフラトキシンの毒性を
15分の1まで減らします。
よく噛めば解毒できるそうです。
②乳酸菌
クエン酸、酢酸などもカビそのものは倒しますが
カビ毒のアフラトキシンには乳酸菌が1番。
乳酸菌と言えばお味噌やぬか床など
日本人に馴染みのある食材で
取り入れやすいですね。
納豆には乳酸菌は含まれていませんが、
腸内で乳酸菌を増やしてくれます。
③クロロフィル（緑色の色素）
クロロフィルは葉緑素とも呼ばれ、
植物や藻類などに含まれる「緑色」の
天然色素です。
クロレラ、スピルリナ、ほうれん草、小松菜、
パセリ、レタス、海藻類、にら、春菊、
ブロッコリーなどに多く含まれます。
クロロフィルがアフラトキシンの毒性を抑制し、
腫瘍の発生率を低下するということが
わかっています。
他に栄養学の先生のおすすめの食材。
・モロヘイヤ
・玉ねぎ
・大根
これらを積極的に食卓に取り入れて、
カビ毒を解毒していきましょう。
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
先日、若宮八幡社さんの大祓いに
参加してきました。
雨でしたので拝殿に上がらせていただけて、
この日だけは雨でも嬉しい。
(晴れていると境内で行います)
それまで小降りだった雨が、
大祓いの儀式が終わったら大雨に☔️
気持ち的には
いっぱいお祓いしていただきました。
数分でまた小降りになりました。
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