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最近、「ユマニチュード入門」(医学書院出版)という本を読んだので、紹介です!

以前に精神科医の元上司が本やDVDを持っており、
「ユマニチュードとはなんだろう?」と思ったのがきっかけで本を買いました。

1年近く前に本は買い、棚にしばらく閉まってましたが、最近ふと手に取って読んでみました。

気軽に読める本であり、
認知症患者さんをかつて沢山みていた自分としてはとても面白かったです!

ユマニチュードの定義としては、
「知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケアの技法」と本では紹介されています。
ちょっと小難しいですが、、
ということは、認知症やお年寄りの方のみが対象になる訳ではなく、幅広い人たちに使える技術ということ。


本の著者であるイブ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんらが作り出したようです。
写真の二人を見る限り、「ユマニチュード」とはそんな古い考えではないのでしょう。
僕も調べきれていませんが。。

彼ら二人は元々、体育の教師だったみたいです。完全に医療職と思っとった。。。
何やら1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだのがきっかけとか。
医療にも色々な分野の人が関わるんですね。。


さてさて、ユマニチュードには
1.見る
2.話す
3.触れる
4.立つ

の4つの柱があり、ケアを受ける人たちの尊厳を大切にしているようです。
確かに、自分のいる医療現場でも時折個人の尊厳がないがしろにされる場合も多いかとは思う。

色々、訴えが多い患者さんへの対応が忙しさにかまけて、雑になってしまうとか。
排泄などのケアをする時にもプライバシーが十分に配慮されていないなとか。

等々、自分の身の回りでも患者さんの尊厳への配慮が足りてないなと感じる時は多々ある。。


ここで2つ、僕が印象に残ったユマニチュードの例を紹介すると、、
⚫︎広い面積で、ゆっくりと、優しく触れる
→僕的には面積を意識したことがなかったので、面白いなと思いました!確かに僕の尊敬する精神科の医者でも怒ってる患者さんに対して同じことをやってたなあと思い出しました!その先生は僕がこれまで出会った医者の中でもとても患者さんへの接し方が優しく、粘り強い方でした。
確かに触れられる方もこの方法なら、安心感があるでしょう。僕も最近、試しますが、嫌がる人はいないですし、悪くはないと1人で思い込んでます 笑

⚫︎1日20分、立位でのケア
→この方法もとてもなるほど!!と思いました。取り入れてみると面白いなと思いました!ただ、患者さんにしっかり説明しないと、誤解されるかなとは思いました。。

ご老人は数日歩かないだけでも相当脚の筋力は落ちます。本でも3日から3週間あれば、寝たきりになるとあります。
僕も最近、自分の患者さんと一緒に歩いたりしてます。


以前はこういうことは面倒だなと思ってましたが、色々な患者さんをみてくると、最近は歩いたり、立つという基本的な動作の大切さをしみじみと感じます。

ここ最近は、家族の介護に関わる方も多いと思います。
ユマニチュードはそういった方々にとても参考になると思いました!興味がある方はどうぞお読み下さい!


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