一神教ってわかるかな?

まさかわかるよね?

一人の神を信仰する形態のこと。

世界三大宗教、様々な新興宗教、天皇教、全てが一神教です。


(勝利の女神と言われるニケ像)

本当に勝利の女神だったのでしょうか?

女神は勝負にはこだわらないと思うのですが…


神を信じるのは自由だけどなんかおかしいって思わないですか?

一神教の神が多すぎる問題。

例えばキリスト、アッラー、ブッダは別々な神だよね?

信者も別な神を信仰しているよね?

それで今イスラエルがパレスチナの民をジェノサイドしているよね?

イスラエルの信じる神はパレスチナ人を殺すのは正義だって言ってるらしいのです。

神に選ばれた私達イスラエルは動物人間を減らすことが正しいと信じて疑っていない。

それを民族主義とかシオニストと呼んでいます。

そのシオニスト達をG7各国は支持している。

もちろん日本もパレスチナ民のジェノサイドには賛成の立場にあるのです。

他の一神教の神は反対しないのでしょうか?

もちろんイスラム圏はイスラエルに対して反対しています。

しかしイスラム教だって世界をイスラム教に布教したいと思っています。

イスラム教だけではなく創価学会だって、旧トーイツだって皆同じ考えです。

どの宗教だって「私の神を信じよ」と言うのです。

そうすればわかるよね?

一神教同士で争いあうことになり道徳的行動より縄張り争いの様相を呈してきます。

宗教の入り口は、ほぼ神仏や教祖に帰依することによって心の平安を得ると言うもの。

そして同じ価値観を持つもの同士の交流によって得られる安心感。

集団で道徳的な行動をすることの結束力。


ほんとうであれば家庭で得られる安心感を信仰をすることで自分の居場所だと錯覚してしまうのです。


その錯覚が心の中心に座るとどんなことがおこるのか?

家族を信じることが二の次になる。

一番は教祖様で夫でも妻でもない。

一神教が家庭に入ると家庭は破壊される。

なぜなら自分の信じる教祖を信じない家族に敵対心を持ちはじめる。

家庭は信仰を持つ家族とそれを受け入れない家族の争いの場に変貌する。

我慢するか受け入れるか?

心の優しい人、弱い立場の子供は悩みながら無理して受け入れ心を壊します。

強い人は長く悩んだ末に別離を選択します。


一神教に曖昧な態度場許されません。

信じるか?

信じないか?

そう、全て二元論の世界なんです。

それが善悪にシフトして行くのです。

信じるのが善。

信じないのが悪。


全ての一神教が同じシステムなのです。

信仰を始めると自由は失われて教祖のお言葉(教義)の中でしか生きられません。


それが宗教が洗脳兵器と呼ばれる由縁です。


教祖(神仏)を信じて平安を求め信仰しているのに戦わなければならないからです。

信じれば信じるほど自分達の信仰以外の人と戦い合わなければならなくなるのです。


矛盾を感じませんか?

神仏を希求し祈る先には戦いしかないのですよ。


それが一神教の狂気です。


じゃ、神はどこにいるのでしょうか?

神は自分の心の中にいます。

外側(三次元)には存在できません。

神とは善なるモノの象徴です。

優しい気持ち、思いやり、親切心、互いを尊重し合う心持ち、助け合い、父母兄妹友達の間に交わされる安心感。

あたたかい感覚。


その反対は悪でしょうか?

いいえ、悪ではありません。

善なるモノに触れられないと心は不安定になります。

不安定が高ずると精神的に病みます。

だから不安定を埋めるために必死信じられるモノを探します。

そして自分に嘘をつきます。


「神はそこにいて私達を見守っています」

私は神に選ばれているので大丈夫です。

自分で感じるのではなく神を通じて感じるこそが本物だと思い込み強く心に念じます。


その嘘を他人にも広げます。

全員に広めれば不安定が消えると信じてしまいます。


自分の感覚は勘違いで神こそが本物だと信じてしまうのです。


まさに今は一神教の世界の飽和状態でしょうね。

世界は狂気に翻弄されています。