心の奥深くにある物事に感動、共鳴しやすい感情を琴の系に例えて言った言葉琴線。
琴線に触れる音があります。
聞いて下さい。
真岡鐵道SLの汽笛なんですが、特に高音部分が胸の奥にグワっと迫ったきます。
間近で聞きますと瞳の奥から熱い涙が込み上げてくるのが体感できます。
SLで上京する時代は汽笛を聴くだけで望郷の念が湧いたことと思います。
そんな体験のない私でもそう感じましたね。
なぜこのことを書こうと思ったかと言うとこのYouTubeを見たからなんですね。
玉置浩二の歌の上手さもウルトラ級なのですが小林薫さんとの声の相性がとても良いのです。
二人のデュエットには琴線に触れるハモリ部分があります。
琴線はマニュピラチャクラに響きます。
マニュピラは霊的架け橋のチャクラですから過去世の自分が垣間見えたり感じたりする場所です。
本人に自覚がなくてもなんとなく惹かれる場や好きな物などに表れてきます。
ある意味霊的故郷と言えるかもしれません。
心の奥深い場所で眠る弦が共鳴するのが琴線。
琴線に触れたからなんだと言うわけじゃないんですけど。
触れないよりは触れた方が良いです。
モヤモヤしてたら心が晴れる感じがします。
感受性が動き始めます。
なぜだか一人じゃないって思えます。
感情的じゃない感情が見えます。